選択実験は、製品やサービスの属性を組み合わせたもの(プロファイル)を回答者に提示して、どの組み合わせを回答者が好むかを調べます。選択実験では、いくつかのプロファイルを回答者に提示します (回答者に提示する、いくつかのプロファイルを集めたものを、「選択肢集合」と言います)。そして、回答者は、選択肢集合のなかから、最も好きなプロファイルを選択します。各回答者には、選択肢集合を提示して選択を行ってもらうことを、複数回、行ってもらうのが普通です。「選択モデル」プラットフォームは、このような選択実験のデータを分析します。
「選択モデル」プラットフォームでは、選択肢の集合のいずれも回答者が選択しない場合も扱うことができます。この方法では、回答者がどれも選択しない状況を、単一の属性(「選択なし」という属性)をもつ1つの製品を選んだとみなしてモデル化されます。この「選択なし」に対するパラメータ推定値は、モデルの仮定に応じてさまざまな解釈があります。また、「選択モデル」プラットフォームでは、各回答者に関する情報を求めることもできます。これは回答者の嗜好パターンをセグメント化するのに役立ちます。