[k標本平均]オプションでは、最大10群の平均を比較する検定の検出力を求めることができます。4群で、各群の平均が10~13、誤差の標準偏差が0.9、全体の標本サイズが16である状況について検討してみましょう。
H0: μ1234、Ha: 少なくとも1つの平均に差がある
2.
「標本サイズと検出力」ウィンドウで[k標本平均]ボタンをクリックします。
3.
「Alpha」はデフォルトの「0.05」のままにしておきます。
4.
「標準偏差」として「0.9」を入力します。
5.
「追加パラメータ数」はデフォルトの「0」のままにしておきます。
7.
「標本サイズ」として「16」を入力します。
8.
「検出力」は空白にします。
9.
[続行]をクリックします。
「検出力」が0.95と計算されます (図16.8 の左側を参照)。つまり、有意水準が0.05、母平均が10、11、12、13、合計標本サイズが16の場合、95%の確率で、帰無仮説を棄却することができ、「少なくとも1つの平均は他と異なる」という対立仮説を検出できます。
この例で「標本サイズ」「検出力」の両方を空白にすると、検出力標本サイズのプロットが表示されます (図16.8 の右側を参照)。このプロットから、16という標本サイズは十分だと考えられます。
図16.8 k個の平均での検出力と標本サイズのプロット