H0: σ = σ0。この式で、σ0は帰無仮説における標準偏差を表します。真の標準偏差は、このσ0に検出したい差を足した値であると仮定されます。
ここでは、仮説の標準偏差(σ0)は10(100の平方根)、真の標準偏差は12.4499(100 + 55 = 155の平方根)です。検出する差は12.4499 - 10 = 2.4499です。
2.
「標本サイズと検出力」ウィンドウで[1標本標準偏差]ボタンをクリックします。
3.
「Alpha」はデフォルトの「0.05」のままにしておきます。
4.
「帰無仮説の標準偏差」として「10」を入力します。
5.
「対立仮説の方向」で[大きい]を選択します。
6.
「検出する差」として「2.4499」を入力します。
7.
「検出力」として「0.99」を入力します。
8.
「標本サイズ」は空白にします (図16.9 の左側を参照)。
9.
[続行]をクリックします。
「標本サイズ」が「171」と計算されます (図16.9 の右側を参照)。標本サイズの値は整数に丸められます。
メモ: 標準偏差がベースラインより小さいことを示す検定の検出力も求めることができます。それには、[対立仮説の方向]メニューから[小さい]を選択し、「検出する差」に負の値を入力してください。
図16.9 1標本標準偏差の1方向の変化を比較するときのウィンドウ