図1.11 誤差因子の例
工程に対するロバストエンジニアリングは、工程変数にばらつき(変動)がある状況でも、安定して許容範囲内の製品を製造するための技術です。実験では制御できる因子のなかには、実際の現場では制御できないばらつきをもつものもあります。一般的に、因子がもつばらつきは、応答に対して影響を与えます。応答に伝達されたばらつきを、伝達変動(transmitted variation)と呼びます。このようなばらつきのある因子を誤差因子といいます。その一部は、環境誤差因子など、まったく制御できない性質のものです。いくつかの因子に関して、平均は自分が望むものに変更できるかもしれませんが、多くの場合、標準偏差は制御できません。異なる工程や製造段階から生じる中間生産物的な因子では、標準偏差を制御できないケースがほとんどです。
2.
[保存]>[予測式]コマンドを使ってモデルをデータテーブルに保存します。
3.
[プロファイル]を起動します([グラフ]メニュー)。
4.
予測式に[Y, 予測式]の役割を割り当て、誤差因子に[誤差因子]の役割を割り当てます。
5.
[実行]をクリックします。
6.
[プロファイル]メニューから[最適化と満足度]>[満足度の最大化]を選択します。