次に、因子と応答の分布を指定します。最後に、[シミュレート]ボタンをクリックすると、シミュレーションが実行されます。もしくは、[テーブルの作成]ボタンをクリックすると、「繰り返し数」に指定した数だけの行を含むデータテーブルが作成されます。各行に、指定した分布の乱数が生成され、それに対する応答の値が計算されます。仕様限界が与えられているときは、応答変数の値が仕様限界の内にあるか外にあるかを示す列も作成されます。
1.
[ヘルプ]>[サンプルデータライブラリ]を選択し、「Tiretread.jmp」を開きます。
3.
「予測式 摩擦」「予測式 引張応力」を選択し、[Y, 予測式]をクリックします。
4.
[OK]をクリックします。
6.
各因子を[固定]から[ランダム]に変更します。
7.
「繰り返し数」の値を100に変更します。
図7.3 シミュレータの設定
9.
「シリカ」の「数列」として[位置母数の等差数列]を選択します。「ステップ数」は5のままにしておきます。シミュレータにおける正規分布の平均は1.25になっています。ここでは、「最小値」を1、「最大値」を2に変更しましょう。
10.
「シラン」の「数列」として[位置母数の等差数列]を選択します。「ステップ数」は5のままにしておきます。シミュレータにおける正規分布の平均は50になっています。ここでは、「最小値」を40、「最大値」を60に変更しましょう。
11.
「硫黄」の「数列」として[位置母数の等差数列]を選択します。「ステップ数」は5のままにしておきます。シミュレータにおける正規分布の平均は2.25になっています。ここでは、「最小値」を2、「最大値」を3に変更しましょう。
図7.4 「数列の作成」の設定
12.
[テーブルの作成]をクリックします。
「シリカ 平均」「シラン 平均」「硫黄 平均」の各列に、指定した各値範囲内の5つのステップ(「シリカ 平均」の場合は1、1.25、1.5、1.75、2、「シラン 平均」の場合は、40、42.5、45、47.5、60など)が入力されています。「予測式 摩擦」列と「予測式 引張応力」列の値が、値の組み合わせごとに計算されているため、因子値の変化に伴う応答変数の変化の様子を把握できます。
13.
14.
「予測式 摩擦」「シリカ 平均」を選択し、[Y, 列]をクリックします。
15.
[OK]をクリックします。
図7.5 「シリカ 平均」「予測式 摩擦」の分布
「シリカ 平均」のヒストグラムの棒をクリックすると、選択された平均に対し、「予測式 摩擦」の値がどのように分布しているかを確認できます。