この例では、「Failure3.jmp」サンプルデータテーブルを使用します。コンデンサーの製造工程で、管の洗浄前と洗浄後の標本を3日間にわたって観察しました。このデータテーブルには、「日付」という列があり、値として「10月1日」「10月2日」「10月3日」が含まれています。
1.
[ヘルプ]>[サンプルデータライブラリ]を選択し、「Quality Control」フォルダにある「Failure3.jmp」を開きます。
2.
[分析]>[品質と工程]>[パレート図]を選択します。
3.
「原因」を選択して、[Y, 原因]をクリックします。
4.
「洗浄」「日付」を選択し、[X, グループ変数]をクリックします。
5.
「度数」を選択し、[度数]をクリックします。
6.
[OK]をクリックします。
図11.16 では、2つのX変数の各水準における原因の度数を示した2元層別パレート図が1つのウィンドウに表示されています。一番左上のセルは基準セルと呼ばれます。基準セルの棒は度数の降順に並べられ、他のセルにおける棒はそれと同じ順序で並べられます。
7.
基準セル内の「汚れ」「金属被覆」をクリックすると、それに該当する棒が他のセルでも強調表示されます。
図11.16 2元層別パレート図
図11.16 のパレート図は、重要な原因だけが選択されている状態です。2元層別パレート図のすべてのセルで、頻度の高い2つの不適合を表す棒が選択されています。「汚れ」「金属被覆」はすべてのセルで重要な原因に数えられますが、管の洗浄後、「汚れ」は改善されていることがわかります。