メモ: P管理図を作成する際に[工程能力]を選択すると、「一変量の分布」で二項分布があてはめられ、二項分布に基づく工程能力分析が行われます。
「Quality Control」フォルダ内の「Washers.jmp」データは、亜鉛メッキが施されたワッシャー15ロット、各400個のうちの不適合品の個数をまとめたものです。検査されたのは、亜鉛メッキが粗い、鉄鋼が露出している、などの仕上げの不良です。仕上げに不良のあるワッシャーは不適合品とみなされます。不適合品の度数は、400個から成る各ロットに何個の不適合ワッシャーがあるかを示します。「Washers.jmp」データテーブルを使い、ここでは標本サイズを表す変数を指定します。これにより、異なる標本サイズの使用が可能になります。ただし、この例のデータでは、標本サイズは一定です。
1.
[ヘルプ]>[サンプルデータライブラリ]を選択し、「Quality Control」フォルダにある「Washers.jmp」を開きます。
3.
「不適合数」を選択し、[工程]をクリックします。
4.
「ロット」を選択し、[標本ラベル]をクリックします。
5.
「ロットサイズ」を選択し、[標本サイズ]をクリックします。
6.
[OK]をクリックします。
図3.21 は、不適合品の割合をプロットしたP管理図です。
図3.21 P管理図
点は図3.22 NP管理図と同じですが、Y軸、平均、および限界値は割合をもとに計算されるため、異なっています。