Nelson(1982)は、複数の故障原因がある小さな電気製品の故障時間について分析を行いました。「Appliance.jmp」サンプルデータは、このうち、あるグループ(グループ2)だけのデータをまとめたものです。
1.
[ヘルプ]>[サンプルデータライブラリ]を選択し、「Reliability」フォルダにある「Appliance.jmp」を開きます。
3.
「故障までの時間」[Y, イベントまでの時間]に指定します。
4.
[OK]をクリックします。
5.
赤い三角ボタンのメニューから[競合する原因]を選択します。
6.
「原因コード」を選択し、[OK]をクリックします。
図12.11 「競合する原因」レポートとハザードプロット
図12.12 は、分位点オプションがオンになっている状態で「故障までの時間」と「原因コード」を「二変量の関係」でプロットしたものです。このプロットを見ると、αとβがどのように故障時間分布に関連するかがわかります。
図12.12 「二変量の関係」で作成した「故障までの時間」と「原因コード」
図12.13 は、競合する原因をすべて含めた生存時間プロットと原因9を除去した生存時間プロットです。原因9を除去したプロットを見ると、2,000時間までは生存率(点線)があまり改善されていませんが、その後は、10,000時間を超えても元のプロットよりずっと高い値を取り続けます。
図12.13 原因を削除したときの生存時間分布プロット