J-M-P と綴りますが、「ジャンプ」と発音します。

インタラクティブ性の飛躍、新しい方向への動きを示唆しています。

当社の歴史

1989年、JMPは、グローバル大手ソフトウェア企業であるSASにより開発・販売されている数多くのソフトウェア製品の1つとして発売されました。SASの共同創設者として、John Sallは多くの重要なSAS製品に携わってきましたが、中でもJMPは特別な存在であり、この製品に特化することを決断しました。

JMPは年々改善され、JMPチームも成長を続けました。1つだった製品が2つになり、3つになり、現在では4つ存在します。発売当初からJMPは自然に売れるだろうと考えられていましたが、それでもJohn Sallには、JMPがSAS傘下という安全な環境でビジネスユニットとして自立できるよう、営業、マーケティング、その他の部門を立ち上げるという先見の明がありました。

時は移り2022年1月、JMPはビジネスユニットとして30年以上の歴史を経た、SASの完全子会社になりました。JMPは、SASとは異なるユーザーベースを持ち、SASとは異なる目標を持つ独自の企業として、SASとは異なる方向へと進んでいます。具体的には、JMPは科学および工学コミュニティーにおける分析実務者の課題解決に取り組んでいます。

製品紹介

当社の歴史はソフトウェアから始まります。当ウェブサイトの製品セクションをご覧いただければ、JMPの特徴、機能、そしてその無限の可能性をご理解いただけるでしょう。簡単にご紹介すると、JMPのすべての製品は、直感的でインタラクティブであり、説得力のあるビジュアルと統計的な深みを備えています。これらはすべて、ユーザーがデータを閲覧し、探索できるように設計されています。また、リリースを重ねるごとに以前のバージョンよりも強力な製品になるよう努めています。当社が研究開発に多額の投資を続けるのはそのためです。

当社のユーザー

Seagateは次のように述べています。
企業に価値を継続的に提供する – それがJMPでできることです。

適切な方々が優れたソフトウェアを活用すれば、世界を変えることができます。そう断言できるのは、実際にそれを見てきたからです。当社は、科学者やエンジニアがJMPを使用してグリーンエネルギー技術を進歩させたり、がん治療薬を迅速に市場に投入したり、断固たる保全管理によって脆弱な生態系を保護したり、宇宙への長旅に耐える赤外線検出器を構築するのを見てきました。

もうおわかりでしょう。優秀な皆さんがJMPを使用して、これまで知られていなかったことを確認することから進歩が生まれるということを。しかし、私たちの言葉を鵜呑みにせず、実例もご覧ください。

Oxford Biomedicaの科学者たちは、ウイルスベクトルの力価の10倍増を確認しました。Lonzaは収益を倍増させ、Merckでは効率が35%向上しました。Johnson Mattheyは研究開発時間を50%削減し、Imperial College Londonは、SARS-CoV-2の診断分析をわずか9週間で開発し、検証しました。

Polar Semiconductorはプロセス能力を35%向上させました。Vishayはデータ処理時間を83%短縮しました。Parker Lordでは、以前は1,000回以上行っていた実験を20回にまで減らせるようになりました。Kraftでは、科学者がより効率的かつ効果的に作業を行っています。このように、世界最大の消費財企業20社のうち16社がJMPを使用しているのは偶然ではありません。

JMPを使用することで、BASFは設計時間を75%短縮したと報告しています。Dowは、年間価値として「数十億ドル」が節約または創出されたと述べています。Heliatekは収益が5%増加し、DuPontは「半分の時間で2倍の結果が得られた」と報告しています。

JMPで得られる発見は、必ずしも地球を揺るがすようなものであったり、人命を救うものであったり、記録的なものであったりする必要はありません。ただ誰かにとって重要であれば十分で、他の誰かがこうした発見が生まれた方法から何かを学ぶ可能性も十分にあります。そのため、JMPは、力を持ち、情報に精通し、つながりのあるグローバルなJMPユーザーのコミュニティを築くことを目的としたプラットフォームやイベントに多大な投資を行っています。実際の情報共有を体験するには、community.jmp.comにアクセスしてください。または、Discovery Summitに参加して、当社がJMPユーザーにどのように注目しているかをご確認ください。

当社の目的

JMPの目的は、統計的発見ソフトウェアを通じて科学者やエンジニアに力を与えることです。非常にシンプルな目的で、揺らぐことはありません。次世代の科学者やエンジニアが世に出る頃にはJMPを活用できるように、時にはデータ探索者と直接仕事をし、時には企業と提携し、時には高等教育機関と提携しています。

当社の目的は明らかにソフトウェアに関連したものですが、それだけではありません。JMPは雇用主として、多様で包括的な社員の個性が輝くような仲間意識の文化を意図的に創造し、維持しています。JMPは機会均等を重んじる組織です。

また、この地球の住人として、世界に与える影響を意図的に測定し、軽減するよう取り組んでいます。当社の「Data for Green」プログラムを検索して、他の組織にも変化をもたらすための当社の取り組みについてご覧ください。

「corporate social responsibility(企業の社会的責任)」というキャッチフレーズは、当社が従業員、地域社会、教育、地球のために行う多くの活動に適用できます。JMPの創設者であるJohn Sallをはじめ、私たちはただ、正しいことを行おうとしています。

JMPのチーム

当社のチームは400人以上で構成され、南北アメリカ、アジア、ヨーロッパを拠点としており、米国、日本、中国、英国、韓国、ドイツの拠点の規模が最大です。研究開発は、ノースカロライナ州ケーリーの本社で行われます。そこが当社の活動拠点です。

しかし、より興味深いのは当社を構成するメンバーです。私たちは優れたソフトウェア企業に期待されるすべての要素、いえ、それ以上の要素を備えています。ソフトウェアエンジニアですが、機械エンジニアでもあり、物理学者であり、劇作家であり、数学者であり、神学者でもあります。読者であり、著者であり、実験者であり、クリエイターでもあります。歴史上の偉人に敬意を表しながら、独自の発明や新しい考え方の特許を取得しています。

皆さんが想像する当社のイメージの多くは的を得たもので、研究開発スタッフはスーパーヒーローや漫画のキャラクターが大好きです。ビジネスオペレーションチームをダンスフロアに誘うのはなかなか大変かもしれませんが。クリエイティブな人は、まあ、クリエイティブな人です。セールスのプロフェッショナルは、意欲的で競争力があります。予想外だったのは、プリセールス職の多くがエンジニアや科学者として働いた後、当社で第二のキャリアを楽しんでいることです。これらの熱心なJMPのメンバーたちが、あらゆる種類の業界知識をチームにもたらします。私たちは予想外の経験や並外れた強みを持つ、グローバルで多様性のあるグループです。

雇用は、長期的です。JMPのコアバリューには、次のようなことが含まれています。すべてのスタッフが有意義な役割を果たす。JMPユーザーやスタッフが互いにつながる。将来に対して前向き取り組む。また、当社は企業文化として、ワークライフバランスが大切だと考えています。心と身体の健康は、職務を遂行する情熱とエネルギーを与えてくれるからです。

SASという企業として、また、当社の形成期にSASの一員であった私たちは、世界で最も働きやすい会社の1つであることがどういうことなのかを理解しています。すべてのJMPのスタッフにそう感じてほしいと望んでいます。

JMPのリーダーに会ってみませんか?