Seminar
化学業界向け
よりスマートな実験でイノベーションを加速
弊社東京オフィスにて、主に化学業界の方々向けの対面式セミナーを開催いたします。
本セミナーでは、化学メーカーの研究開発現場で活用が進む「実験計画(DOE)」のアプローチを紹介します。
配合計画や因子のスクリーニング、応答の変化の解析など、複雑な実験課題に対応するための手法を、具体的な事例とともに解説します。
実験の効率化だけでなく、より深い洞察を得るための統計的手法の活用方法を学べます。
日時
2026年1月30日(金)14:00~16:30(受付開始 13:30)
会場
SAS Institute Japan株式会社 東京本社
東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー11階
最寄り駅:都営地下鉄・東京メトロ「六本木」
※ 対面式での開催です。ハイブリッド開催、またアーカイブ配信の予定はございません。
参加対象
- 化学製品の処方開発や材料設計に携わる研究者・技術者
- 実験回数を減らしつつ、信頼性の高い結果を得たい方
- スペクトルや応答の変化などの連続データを扱っている方
- 化学業界における統計解析の活用に関心のある方
- 実験計画を現場で活用したいが、どこから始めればよいか悩んでいる方
参加費
無料(事前のお申し込みが必要です)
定員
80名(先着順)
講演者
勝村 裕一、小泉 裕介、増川 直裕
セールスシステムエンジニア、SAS Institute Japan株式会社 JMPジャパン事業部
このセミナーでわかること
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カスタム計画や配合計画を用いた配合最適化の進め方
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決定的スクリーニング計画による重要因子の効率的な特定方法
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時系列・スペクトルなどの関数データを対象としたDOEの応用
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JMPを用いた実験の計画、データの分析手法
プログラム・発表概要
最適化計画と配合計画
SAS Institute Japan株式会社 JMPジャパン事業部 勝村 裕一
複数成分の配合を最適化する際に有効な「カスタム計画」の活用法を紹介します。配合因子を扱う際には、合計が常に一定であるという制約条件があり、通常の実験計画とは異なる点がいくつかあります。化学製品開発における配合最適化の例を交えながら、制約条件がある下での設計について、デモを交え、ご紹介します。
スクリーニングと最適化をつなぐ
~ 決定的スクリーニング計画の実践活用~
SAS Institute Japan株式会社 JMPジャパン事業部 小泉 裕介
実験計画は「多すぎる因子をどう選ぶか」「非線形性をどう扱うか」で悩むことが多いものです。
決定的スクリーニング計画(DSD)は、少ない実験で主効果・交互作用・二次項を同時に評価することができます。
本セミナーでは、従来のスクリーニング法との違いを紹介しつつ、JMPを用いた設計・解析の手順を実演します。
さらに、RSM(応答曲面法)への橋渡しとしてのDSD活用の流れをわかりやすく解説します。
「応答の変化」を探る実験計画:
配合成分比が応答変化に与える影響の解析
SAS Institute Japan株式会社 JMPジャパン事業部 増川 直裕
化学実験において、次のようなケースを考えます。
- 時間の経過に伴う応答(反応物濃度など)の変化が、配合成分の違い(因子)によって異なる
- 配合成分の違いによってスペクトル形状(ピーク位置や強度など)が変化する
このようなケースでは、配合成分の違いによってこれらの変化をどのように捉え、解析できるでしょうか。
本発表では、「関数データエクスプローラ」(JMP Pro)を用いて、実験結果から配合成分と応答の変化との関係をモデル化し、その傾向を探索する方法を具体例とともに紹介します。
※ 発表時間が多少前後する可能性がございます
お申し込み
- お1人につき1つのメールアドレスにてお申し込みください。複数の方で同じメールアドレスを共有されると、正しく登録されない場合があります。
- お申し込み後、先着順にて承り、受付確認メールをお送りします。
- 開催日の1週間前に、入館方法などを記載した受講票メールをお送りします。
- 受付確認メールや受講票メールが届かない場合は、お手数ですが下記までご連絡ください。
- 同業他社の方からのご参加お申し込みは、お断りする場合がございます。あらかじめご了承ください。
お問い合わせ
SAS Institute Japan株式会社 JMPジャパン事業部
jpnmktg@jmp.com
Tel 03-6434-3780 (平日 9:00~12:00、13:00~17:00)
お申し込み後しばらくしても確認メールが届かない場合は、jpnmktg@jmp.comまでご連絡ください。