製造業向け
JMPを使った統計的検定手法の概要と利用例
JMPは統計解析ソフトウェアなので、統計的推定、検定の機能が多く備わっています。
これらの機能は医薬品開発や医療の分野のお客様に活用いただいていますが、製造業のお客様からは「興味はあるが、具体的にどのように活用してよいかわからない」といった声をいただくことがあります。
そこで今回は、製造業のお客様を対象に、統計的推定、検定を活用していただくきっかけとなるセミナーを企画しました。
製造現場における実例を挙げながら、JMPで検定を行うことにより、統計的エビデンスを持って製品の品質、研究結果などを評価できます。
本セミナーでは、次のような例を扱います。
- 最近納入している部品の強度が以前より低下しているかどうかを統計的に調べたい。
- 2種類の装置A/Bで製作した試作部品について、数ロット取り出して不適合品を調査した際、不適合の割合を統計的に比較したい。
- 新しいベンダーから納品した部品の厚さが、以前のベンダーが納品した部品の厚さと同等とみなせるかを統計的に検証したい。
日時
2023年7月13日(木) 14:00~16:00
2023年7月19日(水) 10:00~12:00
※ 同内容で2回開催します。ご都合に合わせてご参加ください。
参加費
無料(事前のお申し込みが必要です)
主な対象
- 製造業(半導体、電気、化学、医薬、食品など)で生産、品質管理、基礎研究、研究開発などに携わっている方
- 統計的なエビデンスによって、製品の品質、研究結果などを評価したい方
※ 統計理論を学ぶことを趣旨としたセミナーではありません。具体例を示し、JMPのデモンストレーションをメインに進めていきます。
定員
500名(先着順)
講師
SAS Institute Japan株式会社 JMPジャパン事業部 増川 直裕
セミナー概要
※ 講師の説明とデモンストレーションを視聴いただく形式です。
※ 内容は、予告なく変更になる場合があります。
主な内容:
- 製造業で推定、検定を使う意義(イントロダクション)
- 統計的検定とは? 仮説を採択する/棄却することの意味
- 具体例を用いた計量値データの検定(平均を比較する)
- 具体例を用いた計数値データの検定(不適合率を比較する)
- “既存値と同じとみなしてよいか”を調べるための同等性検定
- 具体例を用いた同等性の検定
※ 途中で5分ほどの小休止をとります。
システム要件
本セミナーは、Zoomを使用したオンラインセミナーです。視聴するには、下記の環境が必要です。
- インターネットに接続されたPC
- スピーカー(イヤホン)
お申し込み
- お1人につき1つのメールアドレスにてお申し込みください。複数の方で同じメールアドレスを共有されると、正しく登録されない場合があります。
- 入力いただいたメールアドレス宛に、セミナー視聴方法を記載した受講票メールをお送りします。
- 受講票メールが届かない場合は、お手数ですが下記担当までご連絡ください。
SAS Institute Japan株式会社 JMPジャパン事業部
jpnpmg@jmp.com
Tel 03-6434-3780(平日 9:00~12:00、13:00~17:00)
個人情報の取り扱いについて
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