測定システム/測定方法の精度について考える
(全3回)

- AIAG MSAとISO 5725(JIS Z 8402)の視点から -

※2022年1月14日(金)17:00をもって公開を終了しました。

 

あなたが扱っている「データ」は「どの程度」信頼できますか?

「測定値の変動」には「測定対象の変動」のほかに「測定による変動」が含まれます。「測定による変動」が大きければ測定値自体の信頼性は下がりますから、「測定による変動」を統計的に評価することは非常に重要です。

2021年10月に、東京理科大学 理工学部 安井清一先生に、測定精度の評価・改善について全3回でご説明いただいた内容をオンデマンドで公開しています。

※2022年1月14日(金)17:00をもって公開を終了しました。

このセミナーから学べること

  • 「測る」(測定する)とは何か、測定結果の「誤差」をどう扱えばいいのか
  • 測定結果(データ)に問題がないか を科学的に(JMPを用いて)どのように検証すればよいか

参加対象:

製造業において、品質管理、品質保証、開発、製造の各部門に携わる方々

講師:

東京理科大学 理工学部 経営工学科 安井 清一 先生

各回の内容

第1回:ISO 5725から考える測定方法(システム)の精度(精確さ)
            (約83分)

ISO 5725で定義されている測定条件と測定精度、測定精度を評価するための「枝分れ実験」と「精度推定」について解説します。

第2回:AIAG MSAから考える測定方法(システム)の精度
         (約90分)

AIAG MSAで定義されている測定条件と測定精度、測定精度を評価するための「Gauge R & R Study」について解説します。

第3回:測定精度の統計的評価法から統計的品質管理へ
             (約86分)

測定精度の評価から、データに基づいた品質改善に役立つ知識をさまざまに学ぶことができます。測定は「サンプリング」であり、改善の第一歩は「いつ」「どこから」「どれくらいデータを取ってくるか」であるからです。

改善におけるデータのサンプリングについてのいくつかのポイントを解説します。