公開日: 04/01/2021

C管理図の例

C管理図は、サブグループ標本内における不適合数を監視します。

注: C管理図を作成する際に[工程能力]を選択すると、「一変量の分布」プラットフォームによってPoisson分布があてはめられ、Poisson分布に基づく工程能力分析が行われます。

この例ではシャツの品質を取り上げましょう。あるアパレルメーカーは、シャツを10枚ずつ箱に詰めて出荷します。出荷の前に、シャツにきずがないかどうかが検査されます。シャツ1枚あたりのきずの平均数を調べるため、箱あたりのきずの数を10で割った値を記録しました。

1. [ヘルプ]>[サンプルデータライブラリ]を選択し、「Quality Control」フォルダにある「Shirts.jmp」を開きます。

2. [分析]>[品質と工程]>[旧機能の管理図]>[C]を選択します。

3. 「きずの数」を選択し、[工程]をクリックします。

4. 「箱」を選択し、[標本ラベル]をクリックします。

5. 「1箱の枚数」を選択し、[標本サイズ]をクリックします。

6. [OK]をクリックします。

図M.24 C管理図 

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