データに0がない場合、形状パラメータと尺度パラメータの推定値がデータから計算され、それを基にWeibull分布のパーセント点が求められます。
次式によって、管理限界を求めます。
p1 = 標準正規分布の-3における累積確率
p2 = 0.50 （標準正規分布の0における累積確率）
p3 =標準正規分布の3における累積確率
このとき、次のような式が成立します。
LCL = Weibull Quantile (p1, β, α)
中心線 = Weibull Quantile (p2, β, α)
UCL = Weibull Quantile (p3, β, α)
ここで
βはWeibull分位点関数の形状パラメータ、αは尺度パラメータです。Weibull分位点関数の詳細については、［ヘルプ］>［スクリプトの索引］を参照してください。