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公開日: 04/01/2021

JMP属性のSAS拡張属性へのマッピング

SAS拡張属性は、SASコードにおいて定義することができるメタデータです。SAS拡張属性は,テーブルスクリプト・ラベル・長さ・タイプなどの情報を読み込むために用いることができます。SAS拡張属性は、データセットや変数に関連付けることができます。SAS拡張属性は、_JMP_TABLESCRIPTNAME_2="OnOpen"のように名前と値のペアで定義します。

この節では、SAS拡張属性と、それに対応するJMP属性を記します。

表B.1 テーブルの属性

JMPテーブルでの属性

SAS属性名

SAS属性のタイプとデフォルト値

説明

テーブル変数の個数

_JMP_TABLEVARCOUNT

数値、0

テーブル変数の個数

テーブル変数1の名前

_JMP_TABLEVARNAME_1

文字値

最初のテーブル変数の名前

テーブル変数1の値

_JMP_TABLEVARVALUE_1

文字値

最初のテーブル変数の値

テーブル変数2の名前

_JMP_TABLEVARNAME_2

文字値

2番目のテーブル変数の名前

テーブル変数2の値

_JMP_TABLEVARVALUE_2

文字値

2番目のテーブル変数の値

テーブル変数nの名前

_JMP_TABLEVARNAME_n

文字値

n番目のテーブル変数の名前

テーブル変数nの値

_JMP_TABLEVARVALUE_n

文字値

n番目のテーブル変数の値

テーブルスクリプトの個数

_JMP_TABLESCRIPTCOUNT

数値

テーブルスクリプトの個数

テーブルスクリプト1の名前

_JMP_TABLESCRIPTNAME_1

文字値

最初のテーブルスクリプトの名前

テーブルスクリプト1の値

_JMP_TABLESCRIPTVALUE_1

文字値

最初のテーブルスクリプトの値

テーブルスクリプト2の名前

_JMP_TABLESCRIPTNAME_2

文字値

2番目のテーブルスクリプトの名前

テーブルスクリプト2の値

_JMP_TABLESCRIPTVALUE_2

文字値

2番目のテーブルスクリプトの値

テーブルスクリプトnの名前

_JMP_TABLESCRIPTNAME_n

文字値

n番目のテーブルスクリプトの名前

n番目のテーブルスクリプトの値

_JMP_TABLESCRIPTVALUE_n

文字値

テーブルスクリプトnの値

データテーブルのロック

_JMP_ISLOCKED

ブール値、0

データテーブルのロック

自動評価しない

_JMP_SUPPRESSEVAL

ブール値、0

計算式の自動評価をしない

列グループの個数

_JMP_COLGRPCOUNT

数値、0

列グループの個数

列グループ1の名前

_JMP_COLGRPNAME_1

文字値

列グループ1の名前

列グループ1に属する最初の列

_JMP_COLGRPSTARTCOL_1

文字値

列グループ1に属する最初の列の名前

列グループ1に属する列の個数

_JMP_COLGRPNCOLS_1

数値

列グループ1に属する列の個数

列グループ2の名前

_JMP_COLGRPNAME_2

文字値

列グループ2の名前

列グループ2に属する最初の列

_JMP_COLGRPSTARTCOL_2

文字値

列グループ2に属する最初の列の名前

列グループ2に属する列の個数

_JMP_COLGRPNCOLS_2

数値

列グループ2に属する列の個数

列グループnの名前

_JMP_COLGRPNAME_n

文字値

列グループnの名前

列グループnに属する最初の列

_JMP_COLGRPSTARTCOL_n

文字値

列グループnに属する最初の列の名前

列グループnに属する列の個数

_JMP_COLGRPNCOLS_n

数値

列グループnに属する列の個数

表B.2 列の属性

JMPでの列の属性

SAS属性名

SAS属性のタイプとデフォルト値

説明

列名

_JMP_COLNAME

文字値

JMPでの元の列名

列の長さ

_JMP_DATALENGTH

数値、0

データの長さ。数値タイプの場合、値は1、2、4、または8になります。文字タイプの場合、0(または負の値)は可変長を意味し、正の値は固定長を意味します。

行の属性列

_JMP_ISROWSTATE

数値、0

0 = 行属性ではない、1 = デフォルトの行属性、2 = 行属性の列

ラベル

_JMP_ISLABEL

ブール値、0

ラベルの属性。1はオン。0はオフ。

スクロールロック

_JMP_ISSCROLLLOCK

ブール値、0

列に対するスクロールロックの属性。1はオン。0はオフ。

非表示

_JMP_ISHIDDEN

ブール値、0

非表示の属性。1はオン。0はオフ。

除外

_JMP_ISEXCLUDED

ブール値、0

除外の属性。1はオン。0はオフ。

ノート

_SAS_NOTES

文字値

列に関するノート

尺度

_SAS_LEVEL

文字値

有効な値はBinary、Interval、Ordinal、Nominal、Unary。JMPはBinaryとUnaryをNominal(名義尺度)に、IntervalをContinuous(連続尺度)に設定します。

役割

_SAS_MININGROLE

文字値

有効な値は、Assessment、Censor、Classification、Cost、Cross ID、Decision、Frequency、ID、Input、Key、Label、Prediction、Referrer、Rejected、Residual、Segment、Sequence、Target、Text、Text Location、Time ID、Treatment、Web Address、Weigh。JMPはYをTarget、XをInput、度数をFrequency、重みをWeightにマップします。

分布

_SAS_DISTRIBUTION

文字値

この列にあてはめる分布の種類

表示形式

_JMP_FORMATNAME

文字値

列の表示形式(固定小数点やパーセントなど)

表示形式の総桁数

_JMP_FORMATWIDTH

数値

表示形式の総桁数

表示形式の小数桁数

_JMP_FORMATDECIMALS

数値

表示形式の小数桁数

表示形式のコード

_JMP_FORMATCODE

文字値

通貨形式の通貨コードなど

桁区切りを使用

_JMP_USETHOUSANDSSEP

ブール値、0

桁区切りを含むかどうか。1はオン。0はオフ。

入力形式

_JMP_INFORMAT

文字値

入力形式(日付、時間、または時間の長さ)

計算式

_JMP_FORMULA

文字値

列の計算式

自動評価しない

_JMP_SUPPRESSEVAL

ブール値、0

計算式を自動評価しない、の属性。1はオン。0はオフ。

ロック

_JMP_ISLOCKED

ブール値、0

列のロックの属性。1はオン。0はオフ。

範囲チェックのコード

_JMP_RANGECHECK_CODE

文字値

範囲チェックの種類を識別するコード。例: LE、LT、LTLT、!LT、!LELE

範囲チェックの低値

_JMP_RANGECHECK_LOW

数値

範囲チェックにおける最初の引数

範囲チェックの高値

_JMP_RANGECHECK_HIGH

数値

範囲チェックにおける2番目の引数(オプション)

リストチェック

_JMP_LISTCHECK

文字値

リストチェック

欠測値のコード

_JMP_MISSINGCODES

文字値

欠測値として扱われる値

値ラベルの個数

_JMP_VALUELABEL_COUNT

数値

値ラベルの個数

値ラベルのコード

_JMP_VALUELABELCODE_1

文字値

値ラベルのコード(EQ、LT、LE、LTLT、LELTなど)。文字変数に対しては常にEQです。

値ラベルの下限

_JMP_VALUELABELLOW_1

可変

数値範囲の下限。または範囲の片側に限界がない場合はその反対側にある限界。文字タイプの列の場合は文字値。数値タイプの列の場合は数値。

値ラベルの上限

_JMP_VALUELABELHIGH_1

数値

数値範囲の上限。文字タイプの列の値ラベルには使用されません。

値ラベル

_JMP_VALUELABELDISPLAY_1

文字値

値ラベルのラベル文字列

値ラベルの使用

_JMP_USEVALUELABELS

ブール値、0

列の表示に値ラベルを使用するという属性。1はオン。0はオフ。

値スコア

_JMP_VALUESCORES

文字値

データ値を数値スコアに関連付ける

値の表示順序

_JMP_VALUEORDER

文字値

列の値に対する順序

値の色

_JMP_VALUECOLORS

文字値

値に色を設定する

カラーグラデーション

_JMP_COLORGRADIENT

文字値

値にカラーグラデーションを設定する

セルの色

_JMP_COLORCELLS

ブール値、0

指定した値の色またはカラーグラデーションを使用してこの列のセルに色をつけるかどうか。1はオン。0はオフ。

_JMP_AXIS

文字値

軸の定義

コード変換

_JMP_CODING

文字値

モデルをあてはめる目的で、値の範囲を-1から1までに変換する

配合

_JMP_MIXTURE

文字値

合計すると一定の値になる配合成分を表す列。「配合」列プロパティには数値(限界)と文字値(L Pseudo ComponentとU Pseudo Component)があります。

データの出現順

_JMP_ROWORDER

ブール値、0

値の表示順序をデータの出現順にする。1はオン。0はオフ。

仕様限界

_JMP_SPECLIMITS

文字値

ターゲット値ならびに下側仕様限界と上側仕様限界

管理限界

_JMP_CONTROLLIMITS

文字値

管理図の種類およびその管理限界

応答変数の限界

_JMP_RESPONSELIMITS

文字値

プロファイルで使用される、応答に対する許容範囲の限界

因子の役割

_JMP_DESIGNROLE

文字値

実験計画における役割

因子の変更

_JMP_FACTORCHANGES

文字値

実験計画(DOE)における、因子変更の難易度。有効な値: Easy、Hard、Very Hard

Sigma

_JMP_SIGMA

文字値

管理図のシグマ

単位

_JMP_UNITS

文字値

変数の単位。任意の文字列を指定できます。

時間の単位

_JMP_TIMEFREQ

文字値

Numeric, Annual, Quarterly, Monthly, Weekly, Daily, Hourly, By Minutes, By Seconds

地図の役割

_JMP_MAPROLE

文字値

地図データセットでの役割

多重応答の区切り文字

_JMP_MRSEP

文字値

多重応答列での区切り文字

ラベルの列

_JMP_LABELCOLUMN

ブール値、0

この列がラベルの列であるという属性。1はオン。0はオフ。

式の列

_JMP_ISEXPRESSIONCOLUMN

ブール値、0

この列が式タイプの列であるという属性。1はオン。0はオフ。

表B.3 カスタム列プロパティ

JMPでの列の属性

SAS属性名

SAS属性のタイプとデフォルト値

説明

カスタムプロパティの個数

_JMP_CUSTCOLPROPCOUNT

数値、0

カスタム列プロパティの個数

カスタムプロパティ1の名前

_JMP_CUSTCOLPROPNAME_1

文字値

カスタム列プロパティ1の名前

カスタムプロパティ1の値

_JMP_CUSTCOLPROPVALUE_1

文字値

カスタム列プロパティ1の値

カスタムプロパティ2の名前

_JMP_CUSTCOLPROPNAME_2

文字値

カスタム列プロパティ2の名前

カスタムプロパティ2の値

_JMP_CUSTCOLPROPVALUE_2

文字値

カスタム列プロパティ2の値

カスタムプロパティnの名前

_JMP_CUSTCOLPROPNAME_n

文字値

カスタム列プロパティnの名前

カスタムプロパティnの値

_JMP_CUSTCOLPROPVALUE_n

文字値

カスタム列プロパティnの値

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