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公開日: 04/01/2021

色分け変数を使った等高線図の例

この例では、男性から集めた体脂肪データを使用しています。胴囲と大腿囲の関係が体重によってどのように変わるかを見てみましょう。

1. [ヘルプ]>[サンプルデータライブラリ]を選択し、「Body Fat.jmp」を開きます。

2. 行1を右クリックし、[非表示かつ除外]を選択します。

この行を非表示にしてグラフから除外したのは、データが外れ値だからです。

3. [グラフ]>[グラフビルダー]を選択します。

4. 「胴囲(cm)」を選択し、「Y」ゾーンにドラッグします。

5. 「大腿囲(cm)」を選択し、「X」ゾーンにドラッグします。

6. 「体重(ポンド)」を選択し、「色」ゾーンにドラッグします。

7. [等高線]Image shown hereをクリックします。

8. [点]をプロット内にドラッグします。

9. 「点」オプションの「変数」で、[色 体重(ポンド)]の選択を解除します。

10. (オプション)[終了]をクリックします。

色分け変数を使った等高線図 

Image shown here

「体重(ポンド)」の凡例に示されているように、等高線の色は体重に対応しています。グラフを見ると、胴囲と大腿囲は関連していることがわかります。一方が増加すると、他方も増加しています。色分けされた等高線は、その関係において体重がどのようにあてはまるかを示しています。一般に、胴囲と大腿囲が大きな人ほど、体重も重いと言えます。しかし1人(行32)は、このパターンから少し外れているようにも見えます。

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