この例では、「相関のカラーマップ」を見てみます。
1. [ヘルプ]>[サンプルデータライブラリ]を選択し、「Cherts.jmp」を開きます。
2. [分析]>[クラスター分析]>[変数のクラスタリング]を選択します。
3. 連続尺度の列をすべて選択し、[Y, 列]をクリックします。
4. [OK]をクリックします。
5. 「クラスター要約」レポートと「標準化変数に対する係数」レポートを閉じます。
6. 相関のカラーマップの2行目、1列目の上にカーソルを置きます。
このセルに対応する変数が「La」と「Eu」で、それらの相関が0.822829であることがわかります。
図16.4 「Cherts.jmp」の相関カラーマップ
「クラスターメンバー」レポートを見ると、クラスター1には4つの変数があります。「相関のカラーマップ」では、これら4つの変数に対応する左上の4x4セルの正方形が、強い相関があることを示すパターンになっています。また、カラーマップを見ると、クラスター2、4、5の変数間にもやや強い相関があります。さらに、クラスター6の2つの変数に対応しているカラーマップ右下の2x2セルの正方形は、負の相関を示すパターンになっています。相関のカラーマップを参照してください。