公開日: 04/01/2021

行の検索

Get Rowsは、指定の条件に一致する行を行列の形で戻します。次の例は、年齢が16歳以上の行を選択します。

dt = Open( "$SAMPLE_DATA/Big Class.jmp" );
dt << Get Rows Where( :年齢 >= 16 );

[35, 36, 37, 38, 39, 40]

Get Selected Rowsは、現在選択されている行を行列の形で戻します。次の列は、1、3、5、7行目を選択し、行番号を行列の形で戻します。

dt << Select Rows( {1, 3, 5, 7} );
dt << Get Selected Rows;

[1, 3, 5, 7]

選択されている行の検索

Next SelectedPrevious Selectedは、画面の外にある次の選択行を表示するために、データテーブルウィンドウを上下にスクロールします。テーブルは循環するので、Next Selectedでは、選択行の最後に来ると、最初の選択行に移動します。Previous Selectedではそれとは逆に先頭の選択行から最後の選択行に移動します。

dt << Next Selected;
dt << Previous Selected;

選択されている行のクリア

選択を取り消して、選択されている行がない状態にするには、次のようにClear Selectを使います。

dt << Clear Select;
より詳細な情報が必要な場合や、質問があるときは、JMPユーザーコミュニティで答えを見つけましょう (community.jmp.com).