公開日: 11/25/2021

相関のカラーマップの例

この例では、「相関のカラーマップ」を見てみます。

1. [ヘルプ]>[サンプルデータライブラリ]を選択し、「Cherts.jmp」を開きます。

2. [分析]>[クラスター分析]>[変数のクラスタリング]を選択します。

3. 連続尺度の列をすべて選択し、[Y, 列]をクリックします。

4. [OK]をクリックします。

5. 「クラスター要約」レポートと「標準化変数に対する係数」レポートを閉じます。

6. 相関のカラーマップの2行目、1列目の上にカーソルを置きます。

このセルに対応する変数が「La」「Eu」で、それらの相関が0.822829であることがわかります。

図16.4 「Cherts.jmp」の相関カラーマップ 

Color Map on Correlations for Cherts.jmp

「クラスターメンバー」レポートを見ると、クラスター1には4つの変数があります。「相関のカラーマップ」では、これら4つの変数に対応する左上の4x4セルの正方形が、強い相関があることを示すパターンになっています。また、カラーマップを見ると、クラスター2、4、5の変数間にもやや強い相関があります。さらに、クラスター6の2つの変数に対応しているカラーマップ右下の2x2セルの正方形は、負の相関を示すパターンになっています。相関のカラーマップを参照してください。

より詳細な情報が必要な場合や、質問があるときは、JMPユーザーコミュニティで答えを見つけましょう (community.jmp.com).