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公開日: 11/25/2021

群直交過飽和計画の例

この例では、12回の実験で12個の因子を実験する計画を作成します。そして、切片や疑似因子を含めて、少なくとも16個の因子を計画に含めることにします。16因子のうち、1つは切片のために必要です。また、16因子のうち、3因子以上は疑似因子に設定することが望ましいです。

1. [実験計画(DOE)]>[特殊な目的]>[群直交過飽和]>[群直交過飽和計画]を選択します。

2. [実験回数]を選択します。

3. 「実験回数」に「12」を入力し、テキストボックスの外をクリックします。

4. 「構造」ウィンドウで、2つ目のオプション(群の個数4、サイズ4、パラメータ数16)を選択します。

5. 因子名の「X1」をクリックし、「Fake 1」に変更します。

6. 「X2」「X3」も同様に「Fake 2」「Fake 3」に変更します。

7. [計画の作成]をクリックします。

図26.1 群直交過飽和計画の「相関のカラーマップ」 

GOSSD Color Map on Correlations

「相関のカラーマップ」にて、群直交過飽和計画の特徴を確認できます。同じ群に属している因子は、互いに相関しています。異なる群に属している因子は、相関せず、直交しています。

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