公開日: 11/25/2021

グループ列

「表の作成」プラットフォームにおいてデータをカテゴリ別に分類するために使う列(名義尺度または順序尺度)を、グループ列と呼びます。文字、整数値、小数値などを使用できますが、カテゴリ数は制限する必要があります。

次のことを注意してください。

複数のグループ列が入れ子状になっている場合は、それらのグループ列の組み合わせによって各組み合わせが作成されます。たとえば、「性別」と「既婚/未婚」の2つのグループ列がある場合、「女性で既婚」、「女性で未婚」、「男性で既婚」、「男性で未婚」の4つの組み合わせを持つ表が作成されます。

グループ列は、表の列と行のどちらでも使用できます。これらのグループ列を組み合わせて、表のセルが決まります。

グループ列に欠測値がある場合、そのデータはデフォルトでは表に含まれません。[グループ変数の欠測値を含める]オプションをクリックすると、それらのデータを含めることができます。

なお、欠測値として扱うコードやデータ値を指定するには、「欠測値のコード」列プロパティを使用します。[グループ変数の欠測値を含める]オプションをクリックすると、「欠測値のコード」に指定したデータも含められます。欠測値のコードの詳細については、『JMPの使用法』の欠測値のコードを参照してください。

より詳細な情報が必要な場合や、質問があるときは、JMPユーザーコミュニティで答えを見つけましょう (community.jmp.com).