公開日: 11/25/2021

ダッシュボードビルダーの赤い三角ボタンのメニュー

ダッシュボードビルダーの赤い三角ボタンのメニューには、ダッシュボードの実行、ダッシュボードのプレビュー、ダッシュボードをアドインとして保存する機能など、さまざまなオプションがあります。

ダッシュボードの実行

ダッシュボードを実行します。

プレビューモード

ダッシュボードのプレビューを表示します。ダッシュボードの[プレビューを閉じる]をクリックすると、ダッシュボードモードに戻ります。

やり直し

作業スペースからオブジェクトを取り除き、新しいテンプレートを選択します。

グリッドの表示

ワークスペースにグリッド点線を表示します。デフォルトでオンになっています。

プロパティの表示

ディスプレイボックスを表示するための「オブジェクト」パネルと「プロパティ」パネルを表示します。プロパティの編集の詳細については、『スクリプトガイド』の「アプリケーションビルダー」ウィンドウを参照してください。

自動スクロール

オブジェクトをドラッグして作業スペースの縁に近づけるにつれ、縦または横に自動的にスクロールします。デフォルトでオンになっています。

ダッシュボードモード

このオプションをオフにすると、アプリケーションビルダーのモードになります。アプリケーションビルダーでは、アプリケーションをより詳細にカスタマイズしたり、スクリプトを書いたりできます。『スクリプトガイド』のアプリケーションの作成を参照してください。[ダッシュボードモード]を選択すると、ダッシュボードに戻ります。

ソースパネル

「ソース」パネル(レポートのコンポーネントが表示されている左側の列)の表示と非表示を切り替え、アイコンを分類します。デフォルトでは、「ソースの表示」が選択されています。

スクリプトの保存

ここにあるオプションを使用して、レポートを再実行するスクリプトを保存する場所を選択できます。

データテーブルへ

レポートの作成に使用されたデータテーブルに、スクリプトを保存します。これにより、データテーブルからスクリプトを実行して、結果を作成し直すことができます。

ジャーナルへ

分析のスクリプトを実行するリンクをジャーナルウィンドウに保存します。ジャーナルウィンドウがすでに開いている場合は、スクリプトがそのジャーナルウィンドウに追加されます。このスクリプトには、データテーブルへのパスが含まれます。データテーブルが見つからない場合、スクリプトは実行されません。

スクリプトウィンドウへ

スクリプトエディタを開き、スクリプトを追加します。スクリプトウィンドウがすでに開いている場合は、スクリプトがその開いているウィンドウの下部に追加されます。

アドインへ

アドインを作成します。アドインをインストールすると、開発したアプリケーションがJMPメニューから起動できるようになります。『スクリプトガイド』のJMPアドインビルダーを使ったアドインのコンパイルを参照してください。

テンプレートへ

アプリケーションをテンプレートとして保存します。ユーザは、テンプレートを使って新しいダッシュボードが作成できます。テンプレートの保存場所は、オペレーティングシステムとJMPのバージョンによって異なります。

Windows(JMP): "¥C:¥Users¥<ユーザ名>¥AppData¥Roaming¥SAS¥JMP¥16¥DashboardTemplates"

Windows(JMP Pro): "¥C:¥Users¥<ユーザ名>¥AppData¥Roaming¥SAS¥JMPPro¥16¥DashboardTemplates"

macOS: "/Users/<ユーザ名>/Library/Application Support/JMP/16/DashboardTemplates"

より詳細な情報が必要な場合や、質問があるときは、JMPユーザーコミュニティで答えを見つけましょう (community.jmp.com).