公開日: 11/25/2021

データテーブルの保存

データテーブルを保存するには、データテーブルにSaveメッセージを送ります。たとえば、次の場合が該当します。

dt << Save(); // 現在の名前を使用して保存する
dt << Save( "Newest Big Class.jmp" ) // 新しいファイルとして保存する
dt << Save( "c:/My Data/New Big Class.jmp" );  // 新しいファイルとして保存する
dt << Save( "My Table", JMP( 5 ) ); // JMP 5のテーブルとして保存する
dt << Save("") // ディレクトリを選択して任意の形式で保存するようユーザを促す
dt << Save( "Big Class.xlsx" ); // save as a Microsoft Excel file
Create Excel Workbook( "c:/MyData/data.xlsx", {"Abrasion", "Big Class"},
{"Abrasive", "Class"} ); // 複数のデータテーブルを1つのブックとして保存する

メモ: パスを使わずにファイル名を指定し、デフォルトのディレクトリを設定していない場合、ファイルは、プライマリパーティション(Windowsの場合)または<ユーザ名>/Documentsフォルダ(macOSの場合)に保存されます。デフォルトのディレクトリの設定については、相対パスを参照してください。

Windowsでは、拡張子.txtを付けて保存すると、環境設定の[テキストデータファイル]で設定されている方法で書き出されます。macOSでは、次のようにSave関数の2番目の引数としてTextを追加します。

dt << Save( "New Big Class.txt", Text );

データテーブルの名前を設定し、後でSaveメッセージを送る予定がある場合は、Saveメッセージだけを使って名前を指定することができます。

dt << Set Name( "New Big Class.jmp" );
dt << Save();

上の組み合わせと、次のメッセージは等価です。

dt << Save( "New Big Class.jmp" );

Saveとパス名を含める方法も、Save Asとパス名を使う方法と等価です。

データテーブルを保存されている状態に戻す

最後に保存した状態のデータテーブルに戻すには、Revertメッセージをデータテーブルに送ります。

dt << Revert();
より詳細な情報が必要な場合や、質問があるときは、JMPユーザーコミュニティで答えを見つけましょう (community.jmp.com).