信頼性/生存時間分析 > 信頼性ブロック図 > 構成の設定 > ノンパラメトリックな分布の指定
公開日: 11/25/2021

Image shown hereノンパラメトリックな分布の指定

「分布」を[ノンパラメトリック]に設定した場合、指定されたデータのノンパラメトリックな経験的分布が使われます。データを手入力するか、(データが大量の場合は)データファイルを読み込みと、そのデータを使って、分布が近似されます。

[ノンパラメトリック]を選択した後、「データ」の横のImage shown hereアイコンをクリックします。「データの指定」ウィンドウが表示されます。ここで、データを入力するか、データファイルを読み込むことができます。読み込んだデータまたは入力したデータは、その部品のノンパラメトリックな分布を計算するのに使用されます。

図11.17 「データの指定」ウィンドウ 

Provide Data Window

ファイルからデータを読み込むには、次の手順を行います。

1. 読み込むデータのあるJMPデータテーブルを開きます。

2. 次に、「データの指定」ウィンドウで、[読み込み]をクリックします。

「データテーブルの選択」ウィンドウが表示されます。

3. データテーブルのリストから、データテーブルを選択します。

4. [OK]をクリックします。

5. データグリッドの下のパネルで、[イベントまでの時間]に列を指定し、必要に応じて、[打ち切り]と[度数]にも列を指定します。

6. 「データの指定」ウィンドウで、[OK]をクリックします。

データを手動で入力するには、次の手順を行います。

1. [イベントまでの時間]、[打ち切り]、[度数]の列を必要に合わせて作成します。

2. 作成した列にデータを入力します。

3. データグリッドの下のパネルで、[イベントまでの時間]に列を指定し、必要に応じて、[打ち切り]と[度数]にも列を指定します。

4. 「データの指定」ウィンドウで、[OK]をクリックします。

より詳細な情報が必要な場合や、質問があるときは、JMPユーザーコミュニティで答えを見つけましょう (community.jmp.com).