公開日: 11/25/2021

フィルタ列の種類

次の4種類のフィルタ列があります。

連続尺度の列

連続尺度に設定されている数値列。連続尺度のフィルタ列では、ヒストグラムを使ってデータ範囲を指定できます。ヒストグラム内に表示されている縦の線を動かして調整できます。これらの線は、フィルタリングされる値の最小値と最大値を表します。オプションについては、すべての種類の変数に共通のオプションおよび連続変数のオプションを参照してください。

カテゴリカルな列

名義尺度および順序尺度の列をフィルタリングします。カテゴリカルな各列の個々のカテゴリが認識され、列のすべてのカテゴリが表示されます。カテゴリの表示形式は変更可能です。オプションについては、すべての種類の変数に共通のオプションおよび名義尺度または順序尺度の変数のオプションを参照してください。

メモ: 値ラベルのあるカテゴリカル列の場合、データに存在しない応答を含めるには、[ファイル]>[環境設定]>[プラットフォーム]>[カテゴリカル][データにない応答を含める]チェックボックスをオンにします。

多重応答の列

「多重応答」列プロパティまたは多重応答尺度が割り当てられた文字タイプの列をフィルタリングします。列の各データセルには通常、カンマなどの一般的な区切り文字で区切られた複数のカテゴリが含まれます。各データセルに複数のカテゴリが含まれるため、多重応答の列には、より多くのフィルタオプションが用意されています。オプションについては、すべての種類の変数に共通のオプションおよび多重応答尺度または「多重応答」列プロパティを持つ変数のオプションを参照してください。

非構造化テキスト

尺度が非構造化テキストに設定されているテキストの列をフィルタリングします。単語または語句をフィルタテキストリストに追加するには、その単語または語句をフィルタテキスト編集ボックスに入力します。そうすれば、これらの単語または語句に基づいて行をフィルタリングできます。オプションについては、すべての種類の変数に共通のオプションおよび非構造化テキストのオプションを参照してください。

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