JMP Liveレポートの元であるデータに変化があった場合、データを更新し、レポートを作成し直すことができます。(レポートIDを使って)単独のレポートのデータを更新するか、(フォルダIDを使って)フォルダ内のすべてのレポートを更新します。
次の例は、単独のレポートのデータを更新します。「Big Class.jmp」データテーブルで、ある人の年齢が変わったため、関連するJMP Liveレポートを更新したいとしましょう。
dt:Age[1] = 77;
/* 確立したJMP Live接続を使用して、指定のIDを持つレポートのデータを、変更された「Big Class.jmp」データテーブルに基づいて更新する。*/
updateresult = liveconnection << Update Data( report << Get ID( ), Data( dt, "Big Class.jmp" ));
// 更新の結果を表示する。
show( updateresult << Succeeded );
同様に、レポートが入っているフォルダを指定することもできます。
updateresult = liveconnection << Update Data( folder << Get ID( ), Data( dt, "Big Class.jmp" ));
フォルダの中で、指定のデータテーブルを使用しているレポートだけが更新されます。