公開日: 09/19/2023

3水準以上の割合の検定例

この例では、「一変量の分布」プラットフォームを使い、水準数が3以上の変数に対して「割合の検定」レポートを作成します。

「割合の検定」レポートの開始

1. [ヘルプ]>[サンプルデータライブラリ]を選択し、「VA Lung Cancer.jmp」を開きます。

2. [分析]>[一変量の分布]を選択します。

3. 「セル」を選択し、[Y, 列]をクリックします。

4. [OK]をクリックします。

5. 「セル」の赤い三角ボタンをクリックし、[割合の検定]を選択します。

図3.17 変数が3水準以上のときの「割合の検定」レポートオプション 

変数が3水準以上のときの「割合の検定」レポートオプション

「割合の検定」レポートの作成

4水準の場合には、先ほど述べた操作例のあとに、次のような操作を行ってください。

1. 「仮説割合」のすべてのフィールドに「0.25」と入力します。

2. [仮説値を固定し、省略された値のスケールを変更]を選択します。

3. [完了]をクリックします。

尤度比検定とPearsonのカイ2乗検定が計算されます。

図3.18 変数が3水準以上のときの「割合の検定」レポート 

変数が3水準以上のときの「割合の検定」レポート

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