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公開日: 04/21/2025

PIサーバーからの読み込みウィザードの共通のオプション

図3.60 PIサーバーからの読み込み 

Import from PI Server

以下の情報を、記載順に選択して指定してください。

アセットサーバー

デプロイされているサーバーのリストからアセットサーバーを選択します。

アセットデータベース

設定されているデータベースのリストからデータベースを選択します。

属性の選択

属性を選択します。属性はトップレベル、または入れ子になっている場合もあります。入れ子になった属性には、縦の線が表示されます。

選択した属性の読み込み

「属性の選択」ボックスで選択した属性が表示されます。

追加

読み込む選択項目に属性を追加します。

削除

読み込む選択項目から属性を削除します。

積み重ね

データの構成を、同じ名前の列のデータを積み重ねたものにします。通常は、データを積み重ねると、積み重ねなかったデータに比べて、列数は減り、行数は増えます。

開始時刻

(オプション)読み込む対象となるデータの開始時刻を指定します。これはOSIsoft PI構文を使って指定します。デフォルトの開始時間は「*-1d」で、これは1日前を意味します。

終了時刻

(オプション)読み込む対象となるデータの終了時刻を指定します。これはOSIsoft PI構文を使って指定します。デフォルトの終了時間は「*」で、これは今日を意味します。

サーバータイムゾーン

サーバータイムゾーンまたは協定世界時(UTC)のいずれかを選択します。デフォルトでは、サーバータイムゾーンに設定されています。

系列

読み込む系列のタイプを、生データ、プロットデータ、内挿値データの中から選択します。生データはセンサーからのデータで、センサーが受信したときに収集されます。これがデフォルト値です。プロットデータは、プロット用に最適化されたデータです。内挿値データは、定義された時間間隔に合わせて最適化されたデータです。

より詳細な情報が必要な場合や、質問があるときは、JMPユーザーコミュニティで答えを見つけましょう (community.jmp.com).