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公開日: 04/21/2025

計算式を使用した信頼区間と予測区間の例

この例では、標準最小2乗モデルの[予測値と区間の計算式]オプションを使用して、信頼区間と予測区間を含む予測プロファイルを作成します。

モデルのあてはめ

糖尿病患者のデータを使用して、標準の最小2乗回帰モデルをあてはめます。

1. [ヘルプ]>[サンプルデータフォルダ]を選択し、「Diabetes.jmp」を開きます。

2. [分析]>[モデルのあてはめ]を選択します。

3. 「Y」を選択し、[Y]をクリックします。

デフォルトでは、「手法」は「標準最小2乗」に設定されています。

4. 「年齢」から「総コレステロール」までを選択し、[追加]をクリックします。

5. 「検証」列を選択し、[検証]ボタンをクリックします。

6. [実行]をクリックします。

7. 「応答 Y」の赤い三角ボタンをクリックし、開いたメニューから[列の保存]>[予測値と区間の計算式]を選択します。

プロファイルの起動

データテーブルには、「予測式 Y」という名前の予測列と、いくつかの非表示の列が追加されました。非表示の列には、信頼限界と予測限界の計算式が設定されています。これらの計算式列は、プロファイルプラットフォームで自動的に使用されます。

1. [グラフ]>[プロファイル]を選択します。

2. 「予測式 Y」を選択し、[Y, 予測式]をクリックします。

3. [OK]をクリックします。

4. 「予測プロファイル」の赤い三角ボタンをクリックし、[予測区間]を選択します。

図3.39 信頼区間と予測区間を含むプロファイル 

Profiler with Confidence and Prediction Intervals

予測プロファイルには、非表示の列で算出された信頼区間と予測区間が含まれています。信頼区間は青で、予測区間は緑で示されます。予測区間は個々の観測値に対するものなので、より大きなばらつきが含まれ、信頼区間よりも広くなります。

より詳細な情報が必要な場合や、質問があるときは、JMPユーザーコミュニティで答えを見つけましょう (community.jmp.com).