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公開日: 04/21/2025

「因子分析」プラットフォームの起動

「因子分析」プラットフォームを起動するには、[分析]>[多変量]>[因子分析]を選択します。

図9.4 「因子分析」起動ウィンドウ 

Factor Analysis Launch Window

「列の選択」の赤い三角ボタンのメニューのオプションについては、『JMPの使用法』の「列フィルタメニュー」を参照してください。

Y, 列

分析の対象となる列。データタイプは「数値」でなければなりません。

重み

データテーブルの各行に対する重みを含んだ列。値が0より大きい行だけが分析に用いられます。

度数

分析において各データ行に度数を割り当てます。分析対象のデータが要約されたものであるときに、この役割が役立ちます。

By

By変数の水準ごとに個別のレポートが作成されます。複数のBy変数を指定した場合は、By変数の水準のすべての組み合わせごとに分析が行われます。

分散推定

分散共分散行列を推定する方法を表示します。方法の詳細については、「多変量の相関」プラットフォームの起動を参照してください。

分析対象

因子分析において、各変数に対する尺度化の方法を指定する。以下のオプションがあります。

相関

相関係数行列に対して因子分析を実行します。これはデフォルトの方法です。

共分散

共分散行列に対して因子分析を実行します。共分散行列は、相関係数行列を各変数の標準偏差で重み付けたものです。

非尺度化・非中心化

このオプションは、すでに何らかの方法によって中心化・尺度化されているデータを分析するときに使えます。

より詳細な情報が必要な場合や、質問があるときは、JMPユーザーコミュニティで答えを見つけましょう (community.jmp.com).