公開日: 04/21/2025

行の属性関数

As Row State(i)

説明

整数iを、行属性に変換する。

戻り値

指定された整数iに対応した行属性

引数

i

整数。

Color Of(rowstate)

説明

色番号を戻すか、設定する。

戻り値

行の属性(rowstate)の色番号

引数

rowstate

行の属性。

5行目に赤を割り当てます。

Color Of( Rowstate( 5) ) = 3

Color State(i)

説明

色番号をiとする行属性を戻す。

戻り値

行の属性

引数

i

JMPの色番号。

Combine States(rowstate, rowstate, ...)

説明

複数の行属性を組み合わせる。

戻り値

組み合わせた行属性

引数

rowstate

2つ以上の行属性。

Excluded(rowstate)

説明

「除外する/除外しない」の状態(1または0)を戻すか、もしくは設定する。

戻り値

除外の属性(0または1)

引数

rowstate

1つ以上の行属性。

Excluded State(num)

説明

除外の状態を指定された数値(num)に設定した行属性を戻す。

Hidden(rowstate)

説明

「表示しない/再表示」の状態(1または0)を戻す、もしくは、設定する。

Hidden State(num)

説明

非表示の状態を指定された数値(num)に設定した行属性を戻す。

Hue State(num)

説明

色相の状態を指定された数値(num)に設定した行属性を戻す。

Labeled(rowstate)

説明

「ラベルあり/ラベルなし」の状態(1または0)を戻す、もしくは設定する。

Labeled State(num)

説明

ラベルの状態を指定された数値(num)に設定した行属性を戻す。

Marker Of(rowstate)

説明

行の属性のマーカーインデックスを戻すか、設定する。

Marker State(num)

説明

マーカーの状態を指定された数値(num)に設定した行属性を戻す。

Row State(<dt,> <n>)

説明

アクティブな行またはn行目において、初期値と異なる状態にある行属性を戻す。

引数

dt

(オプション)位置指定引数。データテーブルへの参照。この引数がデータテーブルを参照する変数でない場合は、データテーブルの式とみなされます。

n

行番号。

次の例は、データテーブル参照を作成し、「Big Class.jmp」の1行目の行の属性を戻します。

dt1 = Open( "$SAMPLE_DATA/Big Class.jmp" );
dt2 = Open( "$SAMPLE_DATA/San Francisco Crime.jmp" );
Row State( dt1, 1 );

Selected(rowstate)

説明

選択されている状態なのか、選択されていない状態なのか(1または0)を戻す、もしくは設定する。

Selected State(num)

説明

選択の状態を指定された数値(num)に設定した行属性を戻す。

Shade State(num)

説明

濃淡の状態を指定された数値(num)に設定した行属性を戻す。

Where(<dt>, clause)

説明

指定された節にしたがって項目をフィルタリングし、インデックスを戻す。節には、比較関数または条件文を指定できます。同じ節の中で列・行列・リストを混ぜて照合することもできます。

Where()によって戻されるインデックスは、大量のリスト・行列・列を高速に処理できるよう最適化されています。

必須の引数

clause

比較関数または条件文。

オプションの引数

<dt>

評価時に現在のデータテーブルを変更する。

Names Default To Here( 1 );
dt = Open( "$SAMPLE_DATA/Big Class.jmp" );
dt << Select Rows( [2 4 6] ) << Exclude( 1 );
Where( Excluded() );
Where( !Excluded() );
より詳細な情報が必要な場合や、質問があるときは、JMPユーザーコミュニティで答えを見つけましょう (community.jmp.com).