「属性の変更」スクリプトを使用すると、属性を追加・削除・修正することでテーブルを変更できます。データテーブルの「テーブル」パネルにある「属性の変更」スクリプトを選択して、PIサーバーからの読み込み時に開くダイアログと同じようなダイアログを開きます。
図3.63 「属性の変更」ウィンドウ
開始時刻や終了時刻などのデータの範囲を変更するフィールドは、「属性の変更」ウィンドウでは無効になります。既存の属性は、「選択した属性の読み込み」ボックス内に斜体で表示されます。
「属性の変更」スクリプトを実行しても、列の並べ替えや列名の変更、列の追加、行に非表示や除外のマークを付けるなど、データテーブルに加えられた他の変更がさらに変更されたり上書きされたりすることはありません。
テーブル変数は、それらに依存する可能性のあるスクリプトに影響を与えないように、「更新」スクリプトや「属性の変更」スクリプトを使用しても保存されます。ただし、「更新」スクリプトや「属性の変更」スクリプトを使って変更を行うと、「テーブル」パネルで使用できる「ソース」スクリプトに変更が加えられ、そのテーブルの新しい状態が反映されます。