「PLS回帰」プラットフォームのモデルのあてはめ結果に関するレポートには、あてはめたモデルごとに詳細な結果が表示されます。指定された検証法により最適と判断された因子数のモデルがあてはめられます。検証法を指定しなかった場合は、指定した因子数のモデルがあてはめられます。レポートのタイトルには、使用した手法(「NIPALS」または「SIMPLS」)、特異値分解のアルゴリズム(「高速」または「古典的」)、あてはめられたモデルの因子数が示されます。
図6.12 推定結果のレポート
モデルの推定結果に関するレポートには、次のような要約情報が表示されます。
X-Yスコアプロット
X因子スコアとY因子スコアの散布図です。
説明される変動(%)
XとYの説明される変動が、パーセントおよび累積パーセントで表示されます。これらの値は、抽出された因子ごとに算出されます。
モデルの評価
(検証列または無作為抽出法を使用した場合のみ使用できます。)学習セットおよび検証セットのモデル適合度を示す統計量が表示されます。各セットについて、決定係数(R2乗)、平均平方誤差の平方根(RASE; root average squared error)、オブザベーション数(度数、観測数)が表示されます。これらの統計量に基づき、このデータ分割のもとでのモデルの適合度や予測性能を比較したり、別のデータに対してモデルを一般的に使用できるかどうかを評価したりできます。
中心化・尺度化されたデータに対するモデル係数
中心化・尺度化されたデータから計算された、各Yに対するXのモデル係数が表示されます。