R Connect( <named_arguments> )
説明
現在のR接続オブジェクトを戻す。Rへの接続が確立されていない場合は、R接続インターフェースを初期化し、アクティブなRインターフェース接続をスクリプト可能なオブジェクトとして戻します。
戻り値
スクリプト可能なオブジェクト
引数
Echo(Boolean)
(オプション)実行したRのプログラムコードを、JMPのログに出力する。このオプションは、グローバルです。デフォルト値は、1(真)。
R Control( Echo(Boolean) )
説明
Rの制御オプションを変更する。JMP 19では、InterruptおよびAsyncオプションは可能な引数のリストから除外されているため、指定しても無視されます。
引数
Echo(Boolean)
プログラムコードをJMPのログに出力するかどうか。オプション。
R Execute( { list of inputs }, { list of outputs }, "rCode" )
説明
現在のグローバルなR接続に対して、第1引数の入力値のリストを送り、第3引数に指定されたRコードをサブミットする。第2引数で指定した出力リストに結果が格納されます。
戻り値
成功した場合は0、そうでない場合は0以外の値
引数
{ list of inputs }
入力としてRに送られるJMP変数または列名のリスト
{ list of outputs }
Rから戻される出力を格納するJMP変数名のリスト
rCode
サブミットするRコードを示す引用符付き文字列
例
JMP変数xとyをRに送り、Rステートメントz <- x + yを実行し、そのR変数zをJMP側で取得します。
x = [1 2 3];
y = [4 5 6];
rc = R Execute( {x, y}, {z}, "z <- x + y" );
jz = R Get( z );
jz;
複数の名前のついた列を送る。
R Execute( { dt:age, dt:height, dt:weight }, {}, “R code here” );
R Get( variable_name )
説明
Rの変数を取得する。変数には、数値・文字列・行列・リスト・データフレームのいずれかのデータタイプのものを指定できます。
戻り値
variable_nameで指定した変数の値
引数
variable_name
必須。値を取得するR変数の名前。
例
qbxという名前の行列と、dfという名前のデータフレームが、R上に存在するとします。
// R変数qbxの値を取得し、それをJMP変数qbxに代入。
qbx = R Get( qbx );
// R変数dfのデータフレームを、JMP側でデータテーブルとして取得し、
// 参照をJMP変数dfに格納する。
df = R Get( df );
R Get Graphics( "format" )
説明
JMP 19で廃止されたため、指定しても無視される。
詳細
代わりに、グラフィックデバイスをpng("r_plot.png")のようなファイル名に設定してプロットをファイルに描画し、ファイルを開いて画像を取得します。
Names Default To Here( 1 );
R Init();
img_path = Get Path Variable( "TEMP" ) || "r_plot.png";
R Execute( {img_path}, {}, "\[
png(img_path)
plot(1:10)
dev.off()
]\" );
plot = Open( img_path );
rc = Delete File( img_path );
R Get Version()
説明
JMPのRインターフェースで使用されているRのバージョン番号を戻す。
R Init( named_arguments )
説明
JMPからRへの接続を、初期化する。
戻り値
成功した場合は0、そうでない場合は0以外
引数
Echo(Boolean)
(オプション)実行したRのプログラムコードを、JMPのログに出力する。このオプションは、グローバルです。デフォルト値は、1(真)。
R Is Connected()
説明
Rへの接続が存在するかどうかを特定する。
戻り値
アクティブなR接続がある場合は1、そうでない場合は0を戻す。
R JMP Name to R Name( JMP_variable_name )
説明
Rの命名規則に従い、JMP変数名を、対応するR変数名に変換する。Rへのアクティブな接続が必要です。
戻り値
Rでの命名規則に従った変数名を示す引用符付き文字列
引数
JMP_variable_name
Rに送るJMP変数の名前。
R Send( name, <R Name( as_name ) | "as_name">)
説明
JMPからRに変数を送る。変数には、数値・文字列・行列・リスト・データテーブル・データテーブル列・データフレームのいずれかのデータタイプのものを指定できます。
戻り値
成功した場合は0、そうでない場合は0以外の値
引数
name
必須。Rに送るJMP変数の名前。
R Name(as_name)
(オプション)Rにおける変数の名前。
as_name
(オプション)Rでの変数の名前。名前は、自動的に有効なR変数名になるようにR Name()を通じて渡されます。
詳細
Selected(Boolean)
(オプション)名前付き、ブール値。参照先データテーブルの選択された行のみをRに送ります。
Excluded(Boolean)
(オプション)名前付き、ブール値。参照先データテーブルの除外された行のみをRに送ります。
Labeled(Boolean)
(オプション)名前付き、ブール値。参照先データテーブルのラベルのついた行のみをRに送ります。
Hidden(Boolean)
(オプション)名前付き、ブール値。参照先データテーブルの非表示の行のみをRに送ります。
Colored(Boolean)
(オプション)名前付き、ブール値。参照先データテーブルの色のついた行のみをRに送ります。
Markered(Boolean)
(オプション)名前付き、ブール値。参照先データテーブルのマーカーのついた行のみをRに送ります。
Row States(Boolean, <named arguments>)
(オプション)名前付き。ブール値の引数とオプションの名前付き引数を指定する。JMPデータテーブルにおける行属性の情報を、「RowState」という列名のデータ列を追加して、Rに送ります。個別の設定をまとめて追加することによって、複数の行の属性を作成できます。個々の値は次のとおりです。
– Selected = 1
– Excluded = 2
– Hidden = 4
– Labeled = 8
– Colored = 16
– Markered = 32
Row States()引数の名前付き引数は次のとおりです。
Colors(Boolean)
(オプション)名前付き、ブール値。行の色を送ります。「RowStateColor」という名前のデータ列を追加します。
Markers(Boolean)
(オプション)名前付き、ブール値。行のマーカーを送ります。「RowStateMarker」という名前のデータ列を追加します。
例
変数dtを‘Big Class.jmp’とした場合、「体重」列の値を含む‘weight’という名前のRベクターを作成します:
R Send( dt:weight );
行列を変数Xに代入します。そして、その変数をRに送ります。
X = [1 2 3];
rc = R Send( X );
データテーブルを開き、その参照をdtに割り当てます。そして、そのデータテーブルを、現在の行属性も含めてR に送ります。
dt = Open( "$SAMPLE_DATA/Big Class.jmp" );
rc = R Send( dt, Row States(1) );
R Send File( "filename", <R Name("name")>)
説明
JMPからRに指定したファイルを送る。
戻り値
成功した場合は0、そうでない場合は0以外の値
引数
filename
必須。ファイルのパスを含む引用符付き文字列。
R Name(name)
(オプション)Rでのファイルの名前。
R Submit( "rCode", <named_arguments> )
説明
指定されたRコードを、R上で実行する(現在のグローバルなR接続に、サブミットする)。
戻り値
成功した場合は0、そうでない場合は0以外の値
引数
rCode
(必須)サブミットするRコードを示す引用符付き文字列。
Expand(Boolean)
オプションの名前付き引数。Rにサブミットする前に、Rコードに対してEval Insert()を実行します。
Echo(Boolean)
オプションの名前付き引数。実行したRのプログラムコードを、JMPのログに出力する。このオプションは、グローバルです。デフォルト値は1(真)。
Async(Boolean)
オプションの名前付き引数。Escキーを押すか、またはR接続に対してrconn<<Control( Interrupt( 1 ) )のメッセージを送ると、処理の途中でもキャンセルできる。デフォルト値は0(偽)。
例
rc = R Submit("\[
x <- rnorm(5)
print(x)
y <- rnorm(5)
print(y)
z = plot(x, y)
]\" );
R Submit File( "pathname" )
説明
ファイルにあるプログラムを、Rでサブミットする。
戻り値
成功した場合は0、そうでない場合は0以外の値
引数
pathname
実行するRコードを含むファイルのパス名を引用符付き文字列で指定する。