公開日: 09/09/2026

Rインテグレーション関数

R Connect( <named_arguments> )

説明

現在のR接続オブジェクトを戻す。Rへの接続が確立されていない場合は、R接続インターフェースを初期化し、アクティブなRインターフェース接続をスクリプト可能なオブジェクトとして戻します。

戻り値

スクリプト可能なオブジェクト

引数

Echo(Boolean)

(オプション)実行したRのプログラムコードを、JMPのログに出力する。このオプションは、グローバルです。デフォルト値は、1(真)。

R Control( Echo(Boolean) )

説明

Rの制御オプションを変更する。JMP 19では、InterruptおよびAsyncオプションは可能な引数のリストから除外されているため、指定しても無視されます。

引数

Echo(Boolean)

プログラムコードをJMPのログに出力するかどうか。オプション。

R Execute( { list of inputs }, { list of outputs }, "rCode" )

説明

現在のグローバルなR接続に対して、第1引数の入力値のリストを送り、第3引数に指定されたRコードをサブミットする。第2引数で指定した出力リストに結果が格納されます。

戻り値

成功した場合は0、そうでない場合は0以外の値

引数

{ list of inputs }

入力としてRに送られるJMP変数または列名のリスト

{ list of outputs }

Rから戻される出力を格納するJMP変数名のリスト

rCode

サブミットするRコードを示す引用符付き文字列

例

JMP変数xとyをRに送り、Rステートメントz <- x + yを実行し、そのR変数zをJMP側で取得します。

x = [1 2 3];
y = [4 5 6];
rc = R Execute( {x, y}, {z}, "z <- x + y" );
jz = R Get( z );
jz;

複数の名前のついた列を送る。

R Execute( { dt:age, dt:height, dt:weight }, {}, “R code here” );

R Get( variable_name )

説明

Rの変数を取得する。変数には、数値・文字列・行列・リスト・データフレームのいずれかのデータタイプのものを指定できます。

戻り値

variable_nameで指定した変数の値

引数

variable_name

必須。値を取得するR変数の名前。

例

qbxという名前の行列と、dfという名前のデータフレームが、R上に存在するとします。

// R変数qbxの値を取得し、それをJMP変数qbxに代入。
qbx = R Get( qbx );
 
// R変数dfのデータフレームを、JMP側でデータテーブルとして取得し、
// 参照をJMP変数dfに格納する。
df = R Get( df );

R Get Graphics( "format" )

説明

JMP 19で廃止されたため、指定しても無視される。

詳細

代わりに、グラフィックデバイスをpng("r_plot.png")のようなファイル名に設定してプロットをファイルに描画し、ファイルを開いて画像を取得します。

Names Default To Here( 1 );
R Init();
img_path = Get Path Variable( "TEMP" ) || "r_plot.png";
R Execute( {img_path}, {}, "\[
png(img_path)
plot(1:10)
dev.off()
]\" );
plot = Open( img_path );
rc = Delete File( img_path );

R Get Version()

説明

JMPのRインターフェースで使用されているRのバージョン番号を戻す。

R Init( named_arguments )

説明

JMPからRへの接続を、初期化する。

戻り値

成功した場合は0、そうでない場合は0以外

引数

Echo(Boolean)

(オプション)実行したRのプログラムコードを、JMPのログに出力する。このオプションは、グローバルです。デフォルト値は、1(真)。

R Is Connected()

説明

Rへの接続が存在するかどうかを特定する。

戻り値

アクティブなR接続がある場合は1、そうでない場合は0を戻す。

R JMP Name to R Name( JMP_variable_name )

説明

Rの命名規則に従い、JMP変数名を、対応するR変数名に変換する。Rへのアクティブな接続が必要です。

戻り値

Rでの命名規則に従った変数名を示す引用符付き文字列

引数

JMP_variable_name

Rに送るJMP変数の名前。

R Send( name, <R Name( as_name ) | "as_name">)

説明

JMPからRに変数を送る。変数には、数値・文字列・行列・リスト・データテーブル・データテーブル列・データフレームのいずれかのデータタイプのものを指定できます。

戻り値

成功した場合は0、そうでない場合は0以外の値

引数

name

必須。Rに送るJMP変数の名前。

R Name(as_name)

(オプション)Rにおける変数の名前。

as_name

(オプション)Rでの変数の名前。名前は、自動的に有効なR変数名になるようにR Name()を通じて渡されます。

詳細

以下は、データテーブルの場合のみ適用されます。

Selected(Boolean)

(オプション)名前付き、ブール値。参照先データテーブルの選択された行のみをRに送ります。

Excluded(Boolean)

(オプション)名前付き、ブール値。参照先データテーブルの除外された行のみをRに送ります。

Labeled(Boolean)

(オプション)名前付き、ブール値。参照先データテーブルのラベルのついた行のみをRに送ります。

Hidden(Boolean)

(オプション)名前付き、ブール値。参照先データテーブルの非表示の行のみをRに送ります。

Colored(Boolean)

(オプション)名前付き、ブール値。参照先データテーブルの色のついた行のみをRに送ります。

Markered(Boolean)

(オプション)名前付き、ブール値。参照先データテーブルのマーカーのついた行のみをRに送ります。

Row States(Boolean, <named arguments>)

(オプション)名前付き。ブール値の引数とオプションの名前付き引数を指定する。JMPデータテーブルにおける行属性の情報を、「RowState」という列名のデータ列を追加して、Rに送ります。個別の設定をまとめて追加することによって、複数の行の属性を作成できます。個々の値は次のとおりです。

– Selected = 1

– Excluded = 2

– Hidden = 4

– Labeled = 8

– Colored = 16

– Markered = 32

Row States()引数の名前付き引数は次のとおりです。

Colors(Boolean)

(オプション)名前付き、ブール値。行の色を送ります。「RowStateColor」という名前のデータ列を追加します。

Markers(Boolean)

(オプション)名前付き、ブール値。行のマーカーを送ります。「RowStateMarker」という名前のデータ列を追加します。

例

変数dtを‘Big Class.jmp’とした場合、「体重」列の値を含む‘weight’という名前のRベクターを作成します:

R Send( dt:weight );

行列を変数Xに代入します。そして、その変数をRに送ります。

X = [1 2 3];
rc = R Send( X );

データテーブルを開き、その参照をdtに割り当てます。そして、そのデータテーブルを、現在の行属性も含めてR に送ります。

dt = Open( "$SAMPLE_DATA/Big Class.jmp" );
rc = R Send( dt, Row States(1) );

R Send File( "filename", <R Name("name")>)

説明

JMPからRに指定したファイルを送る。

戻り値

成功した場合は0、そうでない場合は0以外の値

引数

filename

必須。ファイルのパスを含む引用符付き文字列。

R Name(name)

(オプション)Rでのファイルの名前。

R Submit( "rCode", <named_arguments> )

説明

指定されたRコードを、R上で実行する(現在のグローバルなR接続に、サブミットする)。

戻り値

成功した場合は0、そうでない場合は0以外の値

引数

rCode

(必須)サブミットするRコードを示す引用符付き文字列。

Expand(Boolean)

オプションの名前付き引数。Rにサブミットする前に、Rコードに対してEval Insert()を実行します。

Echo(Boolean)

オプションの名前付き引数。実行したRのプログラムコードを、JMPのログに出力する。このオプションは、グローバルです。デフォルト値は1(真)。

Async(Boolean)

オプションの名前付き引数。Escキーを押すか、またはR接続に対してrconn<<Control( Interrupt( 1 ) )のメッセージを送ると、処理の途中でもキャンセルできる。デフォルト値は0(偽)。

例

rc = R Submit("\[
	x <- rnorm(5)
	print(x)
	y <- rnorm(5)
	print(y)
	z = plot(x, y)
]\" );

R Submit File( "pathname" )

説明

ファイルにあるプログラムを、Rでサブミットする。

戻り値

成功した場合は0、そうでない場合は0以外の値

引数

pathname

実行するRコードを含むファイルのパス名を引用符付き文字列で指定する。

より詳細な情報が必要な場合や、質問があるときは、JMPユーザーコミュニティで答えを見つけましょう (community.jmp.com).