本稿執筆時点では、JMPはPythonパッケージrpy2を使ってRに接続しています。JMP 19には、rpy2へのインターフェースとしてjmpexパッケージが含まれています。
jmpexパッケージによって、JSL、Python、R間の複雑なやりとりが自動的に行われるため、ユーザーは、rpy2パッケージの仕様の詳細を把握する必要はありません。
JSLのR関数はすべて、jmpex.R.Rクラス内の関数を呼び出すように書き換えられています。また、Pythonコードからも直接、jmpexパッケージを使用できます。
jmpexとJSLを使って、次のことができます。
• JSLスクリプトからRコードをRにサブミットする。
• JMPとRの間でデータをやり取りする。
• Rで作成したグラフを表示する。
Rのテキスト出力やエラーメッセージは、JMPのログウィンドウに表示されます。
JSLのR APIでは一部変更が生じましたが、既存のJSL Rスクリプトへの影響は最小に抑えられるはずです。
以下の関数も参照してください。
• 「Pythonインテグレーション関数」
• 「Rインテグレーション関数」
• 「JMPEX R関数」