このバージョンのヘルプはこれ以降更新されません。最新のヘルプは https://www.jmp.com/support/help/ja/15.2   からご覧いただけます。


[対応のある列を設定]オプションでは、対応がある場合の分析を行うために、対応付けのための変数(ID変数)を指定します。[対応のある列を設定]オプションは、異なるグループのデータが同じ個体から取られた場合など、データに対応がある場合に使用します。第 “[対応のある列を設定]オプションの例”を参照してください。
メモ: この分析の特殊なケースが、対応のあるt検定です。「対応のあるペア」プラットフォームでも対応のあるデータを分析できます。ただし、ペアとなっているデータが異なる行ではなく、異なる列に入っている必要があります。
[対応のある列を設定]オプションでは、主に2つの処理が行われます。
[対応のある列を設定]オプションを選択すると、自動的に[対応を表す線]オプションも選択され、対応する点が線でつながれます。この線の表示/非表示を切り替えるには、[表示オプション]>[対応を表す線]を選択します。
「対応のあるあてはめ」レポートには、効果とそのF検定が表示されています。これは、「モデルのあてはめ」プラットフォームで交互作用項のあるモデルとないモデルの2つを実行したときに計算される検定と同じです。水準が2つしかないときは、F検定は対応のあるt検定と等しくなります。