このバージョンのヘルプはこれ以降更新されません。最新のヘルプは https://www.jmp.com/support/help/ja/15.2   からご覧いただけます。


[データフィルタ]を使用すると、データの様々なサブセット(一部分)を対話的に選択し、これらのサブセットをプロット上で非表示にしたり、分析から除外したりできます。たとえば、コンピュータ関連企業(「Computer」)と製薬会社(「Pharmaceutical」)の従業員一人あたりの利益を検討してみましょう。
1.
[ヘルプ]>[サンプルデータライブラリ]を選択し、「Companies.jmp」を開きます。
2.
[分析]>[一変量の分布]を選択します。
3.
「従業員一人あたりの利益」を選択し、[Y, 列]をクリックします。
4.
[OK]をクリックします。
5.
「従業員一人あたりの利益」の赤い三角ボタンをクリックし、メニューから[表示オプション]>[横に並べる]を選択します。
図3.16 「従業員一人あたりの利益」の一変量の分布
6.
「一変量の分布」の赤い三角ボタンをクリックし、メニューから[やり直し]>[自動再計算]を選択して、自動再計算をオンにします。
7.
データテーブル内で、[行]>[データフィルタ]を選択します。
8.
「タイプ」を選択し、[追加]をクリックします。
図3.17 コンピュータ関連企業だけを表示するフィルタ