このバージョンのヘルプはこれ以降更新されません。最新のヘルプは https://www.jmp.com/support/help/ja/15.2   からご覧いただけます。


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Webレポートを作成する
［ファイル］>［発行］オプションでは、レポートや説明のテキスト、グラフを表示したWebページを作成することができます。Webページやグラフ、補助ファイルは、指定のディレクトリに保存されるので、ファイルを圧縮して他の人に送信できます。この機能は、JMPを使用していない人にとって特に便利です。
グラフの中には、インタラクティブHTMLとして表示できるものがあります（バブルプロット、背景マップなど）。Webレポートにあるグラフのサムネールをクリックすると、新しいWebページが開いてインタラクティブグラフが表示されます。
Webレポートを作成するには、次の手順に従ってください。
1.
［ヘルプ］>［サンプルデータライブラリ］を選択し、「SATByYear.jmp」を開きます。
2.
「グラフビルダー 地図」と「バブルプロット(州)」のスクリプトを実行します。
3.
任意のJMPウィンドウで［ファイル］>［発行］を選択します。
フォルダ名のボックスに、現在の日時が表示されています。Webレポートは、このフォルダに保存されます。
4.
［次へ］をクリックします。
5.
Webレポートをカスタマイズするに従って説明を入力します。
メモ: レポートを1つ選択した場合は、オプションでインデックスページを作成することができます。インデックスページには、レポートのサムネールが表示されます。サムネールをクリックすると、レポートを見ることができます。Webレポートに例を示します。
図7.17 Webレポートをカスタマイズする
メモ: レポートは、作成した順に並びます。この例では、「グラフビルダー 地図」スクリプトを最初に実行したので、地図が最初のレポートとして表示されています。並べ替えるには、レポートの隣の矢印を使用します。また、レポートを移動させると、そのレポートをもう一度追加したくなったときのために［レポートの復元］ボタンが表示されます。
6.
「Webレポートのタイトル」ボックスに「SAT By Yearレポート」と入力します。
7.
［レポートの作成］をクリックします。
デフォルトのブラウザでWebページが開きます。
図7.18 Webレポート