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n個の応答を含むベクトルをY = (Y1Y2, ..., Yn)‘と表します。「非線形計画」プラットフォームで指定できる非線形モデルは、以下の性質をもつものです。
Yiは互いに独立しており、指数分布族に属する同一の確率分布に従います。
説明変数のベクトルxiに対する、Yiの予測値は、パラメータθに関して非線形な関数で表されるとします。この非線形関数を次のように表します。
Yiの式は次のとおりです。
誤差のベクトルε = (ε1ε2, ..., εn)‘は、平均が0で、共分散列σ2Iをもちます。ここで、In x nの単位行列です。
関数f をパラメータθ について一次偏微分した行列をXとします。通常の緩やかな条件において、θ に対する最小2乗推定量は、漸近的に不偏であり、また、漸近的に次のような分散共分散行列をもちます。
これらの結果の証明については、Wu(1981)およびJennrich(1969)を参照してください。