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2水準の一部実施要因計画においても、その実験回数は2のべき乗です。2水準の一部実施要因計画の実験回数は、因子の数をkとしたとき、2k - pです(p < k)。2k – pの一部実施要因計画は、因子の数がkの完全実施要因計画に対し、実験回数の比率が2-pとなります。 一部実施要因計画も完全実施要因計画と同様に直交計画です。
因子がk個の完全実施要因計画は、k次までの交互作用効果をすべて推定できます。しかし、実験には通常高い費用がかかるため、規模の小さな計画のほうが理想的です。一部実施要因計画では、高次の効果の一部は他の効果と完全交絡し、効果を互いに区別することができません。完全交絡している効果の線形結合は推定可能ですが、変動がどの効果によるものかを特定することはできません。
3水準以上のカテゴリカル因子または離散数値因子を伴う計画では、多くの場合、標準的な計画が存在しません。そのような場合、「スクリーニング計画」プラットフォームでは、主効果スクリーニング計画(main effects screening design)が作成されます。この主効果スクリーニング計画は、主効果に対する直交計画または殆直交計画となります。
メモ: Cotter計画は、デフォルトでは「計画のリスト」に含まれていません。Cotter計画を含めるには、「スクリーニング計画」の赤い三角ボタンをクリックし、[Cotter計画を抑制]の選択を解除します。Cotter計画がデフォルトで表示されるようにするには、[ファイル]>[環境設定]>[プラットフォーム]>[実験計画(DOE)]を選択し、[Cotter計画を抑制]の選択を解除します。
因子がk個ある場合、Cotter計画の実験数は2k + 2回となります。この計画の構造は、「一度に1つの因子を変更する」手法に似ています。
Cotter計画を作成すると、計画データテーブルには説明変数として使われる一連の列も追加されます。これらの列名は、「<因子名> 奇数」および「<因子名> 偶数」となります。これらの列には、その因子を含む奇数次数の交互作用の合計と、偶数次数の交互作用の合計がそれぞれ挿入されます。