このバージョンのヘルプはこれ以降更新されません。最新のヘルプは https://www.jmp.com/support/help/ja/15.2   からご覧いただけます。


[予測式の表示]オプションを使用すると、推定されたモデル式が表示されます。この予測式は、応答変数の予測値を求めるのに使えます。予測式は、「Drug.jmp」サンプルデータを用いた例です。表示される予測式は、JMPで使うことができる計算式の形式になっています。この例では、投与前値がx = 10 で薬剤aが割り付けられた患者に対し、その応答の予測値は、–2.696 ‐ 1.185 + 0.987(10) = 5.99のように求められます(説明のために、数値は丸めています)。
ヒント: 予測式に表示されている数値の表示桁数を変更するには、[ファイル]>[環境設定]>[テーブル]を選択し、「デフォルトのフィールド幅」の値を変更します。
図3.20 予測式
1.
[ヘルプ]>[サンプルデータライブラリ]を選択し、「Drug.jmp」を開きます。
3.
「y」を選択し、[Y]をクリックします。
4.
「薬剤」「x」を選択し、[追加]をクリックします。
5.
[実行]をクリックします。
6.
「応答 y」のタイトルバーにある赤い三角ボタンをクリックし、[推定値]>[予測式の表示]を選択します。予測式のようなレポートが表示されます。