このバージョンのヘルプはこれ以降更新されません。最新のヘルプは https://www.jmp.com/support/help/ja/15.2   からご覧いただけます。


1.
[ヘルプ]>[サンプルデータライブラリ]を選択し、「Reactor.jmp」を開きます。
3.
「Y」を選択し、[Y]をクリックします。
4.
「次数」ボックスに「2」が入力されていることを確認します。
5.
「触媒」「攪拌速度」「温度」、および「濃度」を選択し、[マクロ]>[設定された次数まで]をクリックします。
6.
[実行]をクリックします。
7.
「応答 Y」のタイトルバーにある赤い三角ボタンをクリックし、[因子プロファイル]>[交互作用プロット]を選択します。
図3.50 交互作用プロット
「温度*濃度」の交互作用を描いたプロットは、最後の行の左から3番目のプロット、および、最後の列の上から3番目のプロットです。このプロットを見ると、「温度」が低いときには、「濃度」の値が変化しても、応答変数の予測値は変化しないことが分かります。一方、「温度」が高いときには、「濃度」の値が変化すれば、応答変数の予測値も変化します。温度が高い時は、「濃度」が‐1のときの予測値が、「濃度」が1のときのものよりも大きくなっています。なお、この交互作用に対する検定は、p値が0.0001より小さく、有意となっています。