順位づけと並べ替え

Rank()関数は、ベクトルまたはリスト内で昇順に並べた場合の各数値の位置を戻します。

E = [1 -2 3 -4 0 5 1 8 -7];

R = Rank( E );

Eを小さい値から順に並べ替えた場合、最初の数値は-7です。Eにおける-7の位置は9番目です。

行列RをEの添え字として利用すれば、元の行列Eを昇順に並べ替えることができます。

sortedE = E[R];

Ranking Tie()関数は、ベクトルまたはリスト内での値の順位を戻します。同順位のデータに対しては平均順位が与えられます。同様に、Ranking()も、ベクトルまたはリスト内での値の順位を戻しますが、同順位のデータに対しては任意の順序が与えられます。

E = [1 -2 3 -4 0 5 1 8 -7];

Ranking Tie( E );

E = [1 -2 3 -4 0 5 1 8 -7];

Ranking( E );

Sort Ascending()関数およびSort Descending()関数はベクトルを並べ替えます。

E = [1 -2 3 -4 0 5 1 8 -7];

Sort Ascending( E );

E = [1 -2 3 -4 0 5 1 8 -7];

Sort Descending( E );