このバージョンのヘルプはこれ以降更新されません。最新のヘルプは https://www.jmp.com/support/help/ja/15.2   からご覧いただけます。


tCall = Socket( );
tCall << Connect"www.jmp.com", "80" );
tCall << SendChar To Blob"GET / HTTP/1.0~0d~0a~0d~0a", "ASCII~HEX" ) );
tMessage = tCall << Recv1000 );
text = Blob To Char( tMessage[3] );
Show( text );
tCall << Close( );
1行目は、ソケットを作成し、それに参照名(tCall)を与えます。デフォルトでは、ストリームソケットが作成されます。ソケットの種類を指定するには、オプションの引数socket(STREAM)またはsocket(DGRAM)を使います。
2行目は、tCallソケットをJMP Webサイトのポート80(通常はHTTPポート)に接続します。
3行目は、JMP WebサーバーにGET要求を送信します。このメッセージは、JMP Webサーバーに対し、JMPホームページを返信するように要求します。GETの後の / は、開くページのパスでなければなりません。/ はルートページを開きます。
4行目は、JMP Webサーバーから最大1000バイトを受信し、情報のリストをtMessageに格納します。ソケットの呼び出しは、それぞれリストを戻します。リストの最初の要素は、呼び出しの名前です。2番目の要素はテキストメッセージで、okだけのことも、長い診断メッセージのこともあります。場合によっては、各呼び出しに応じた追加の要素が存在します。この例では、リストの3番目の要素が受信したデータです。
5行目は、受信したバイナリ情報を文字列に変換します。tMessage[3]は、Recvによって戻されるリストの3番目の要素で、JMP Webサーバーからのデータです。
その他のメッセージや例については、[ヘルプ]メニューの[スクリプトの索引]を参照してください。JMPのSamples/Scriptsフォルダにソケットを使用したスクリプトの例がいくつかあります。