このバージョンのヘルプはこれ以降更新されません。最新のヘルプは https://www.jmp.com/support/help/ja/15.2   からご覧いただけます。


Show()Print()、およびWrite()は、ログウインドウにメッセージを表示します。Speak()Caption()Beep()、およびStatusMsg()は、ユーザに情報を与える方法を提供します。Mail()では、プロセス管理者に警告の電子メールを送ることができます。
ヒント: Show()Print()Write()の出力でロケール特有の数値の表示形式を使用するには、<<Use Locale(1)オプションを含めます。
Show()は、指定の項目をログに表示します。変数を表示させる場合、結果のメッセージは、変数名、等号、および変数の現在の値となります。
X = 1;
A = "Hello, World";
Show( X, A, "foo" );
Print()は、指定のメッセージをログに送ります。Print()は、変数名と等号なしで変数の値だけを表示する点を除けば、Show()と同じです。
X = 1;
A = "Hello, World";
Print( X, A, "foo" );
Write()は、指定のメッセージをログに送ります。Write()Print()の違いは、Write()では文字列の両側の引用符が省略されることと、改行させるにはエスケープシーケンスの\!Nを挿入する必要があるという点です。
myText = "メッセージがあります。";
Write( "メッセージがあります。" );
Write( myText || " ミルクを買うのを忘れないで。" ); // 連結するには||を使用
Write( "\!Nそれからパンも。" ); // 改行するには\!Nを使用
// 改行するには\!Nを使用
シーケンス\!Nは、ホスト環境に応じた復帰文字および改行文字を挿入します。3つの改行エスケープシーケンスについては、「JSLの構成要素」章の「二重引用符」(83ページ)を参照してください。