このバージョンのヘルプはこれ以降更新されません。最新のヘルプは https://www.jmp.com/support/help/ja/15.2   からご覧いただけます。


集計関数に1つの引数を渡す場合は、その前にDISTINCTというキーワードを挿入して、重複する値を省くことができます。
COUNT( * )を除くすべての集計関数では、ヌルと欠測値は無視されます。
AVG( num_expr )
グループに含まれる行の、num_exprの列の平均値を計算する。num_exprの列は数値タイプでなければなりません。
COUNT( expr )
グループの中で、exprの列がヌルでない行数を戻す。COUNT( * )は、グループに含まれる全行数を戻します。
GROUP_CONCAT( expr, <separator = ’,’> )
exprの列のうち、ヌルでない値をすべて連結して、文字列として戻す。exprの列が数値である場合は、文字に変換されます。区切り文字(separator)を指定した場合は、値の間に挿入されます。デフォルトの区切り文字はカンマです。DISTINCTは、GROUP_CONCAT()separatorが指定されていない場合のみ、使用できます。
MAX( expr )
グループの中で、exprの列の最大値を戻す (exprは、文字または数値)。
MIN( expr )
グループの中で、exprの列の最小値を戻す (exprは、文字または数値)。
STDDEV_POP( num_expr )
グループに含まれる行の、num_exprの列の母標準偏差を計算する。
STDDEV_SAMP( num_expr )
グループに含まれる行の、num_exprの列の標本標準偏差を計算する。
SUM( num_expr )
グループに含まれる行の、num_exprの列の合計値を戻す。すべてヌルの場合、SUM()はヌルを戻します。
TOTAL( num_expr )
SUM( num_expr )と同じだが、TOTAL()は、すべてヌルの場合、0.0を戻す。
VAR_POP( num_expr )
グループに含まれる行の、num_exprの列の母分散を計算する。
VAR_SAMP( num_expr )
グループに含まれる行の、num_exprの列の標本分散を計算する。