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その下に表示されるグラフは、前述の条件付き確率をシェアチャートで描いたものです。該当のクラスターに属するという条件のもとでの条件付き確率を横につなげた棒グラフになっています。分析に用いたY列が二値または名義尺度である場合、これらのグラフにおける確率の合計は、応答ごとに1になります。分析に用いたY列が「多重応答」である場合、これらのグラフの確率は各カテゴリーが生じない確率であり、それらを合計しても1にはなりません。棒での表示順序は、データ値の表示順序に従っています。棒の上にカーソルを置いて、水準(カテゴリー)を表示することもできます。
この分割表の分析において、Y列ごとにPearsonのカイ2乗(χ2)が計算されます。 nをオブザベーションの数とすると、 「効果の大きさ」は次のように求められます。
「尤度比 対数価値」の値は、-log10(pLR)です。ここで、pLRは分割表に対する尤度比検定のp値です。p値が0.01のときに、対数価値は2となります。