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線形トレンドを除去した後の時系列は、Dt = Ot - Trendtです。この式で、Otは原系列です。
Cは、定数(この定数を加えるかどうかはオプション指定)
Aは、余弦波の振幅
Uは、1周期における時点数
Pは、余弦波のフェーズ
tは、特定の観測値の行番号から1を引いた値
周期性を除去した後の時系列は、Dt = Ot - Cycletです。この式で、Otは、原系列です。
X11法で季節調整した時系列が、元の時系列Otと重ね合わせてプロットされたグラフです。X11法で季節調整した値は、乗法型調整の場合は、Ot/St、加法型調整の場合は、Ot - Stです。
季節項Stを時系列にプロットしたグラフです。
トレンド項Ctを時系列にプロットしたグラフです。
不規則項(誤差項; irregular components)Itを時系列にプロットしたグラフです。
X11法で求められた結果の表の表示/非表示を切り替えます。この要約表は、Shiskin et.al.(1967)に記述されているとおりです。表は、X11出力表の分類のような5つのカテゴリ(B~F)に分類されます。
季節調節済み系列、季節項(St)、トレンド項(Ct)、不規則項(It)を含んだ4つの列をデータテーブルに保存します。
[各表の表示]オプションで作成された表のすべての列をデータテーブルに保存します。
X11法の各表についての詳細は、Shisken et.al.(1967)、または『SAS/ETS 13.1 User’s Guide』(「The output from PROC X11」で検索してください)を参照してください。