このバージョンのヘルプはこれ以降更新されません。最新のヘルプは https://www.jmp.com/support/help/ja/15.2   からご覧いただけます。


JMPの使用法 • データの読み込み • JSONファイルの読み込み
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JSONファイルの読み込み
JSONファイルは、列見出しとデータとして読み込まれる、名前と値のペアで構成されています。次の例では、各文字列の最初の名前が“Grocery Store Purchases”に追加され、“Grocery Store Purchases.Item”という列見出しになります。“avocado”はテーブルの最初のセルの値になります。次の列の名前は“Grocery Store Purchases.Category”で、“Produce”がその列の最初のセルの値です。
{"Grocery Store Purchases":[
    {"Item":"avocado", "Category":"Produce"},
    {"Item":"bread", "Category":"Bakery"},
    {"Item":"chocolate", "Category":"candy"}
]}
JMPでJSONファイルを開くには、［ファイル］>［開く］を選択し、ファイルを選択して、［開く］をクリックします。Windowsでは、「データファイルを開く」ウィンドウのファイル名リストで［JSONデータファイル］が選択されていることを確認します。
メモ:  
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JSONファイルには、列の形式を決定するのに必要な日付、時間、通貨、地理、パーセント、指数などの形式の情報は含まれていません。ファイルをJMPに読み込んだ後、数値列を右クリックして［列プロパティ］を選択し、形式を変更します。
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読み込める列や行の最大数はお使いのコンピュータで使用可能なメモリによって決まります。この制限は、読み込み時に実行されている他のプログラムによっても左右されます。
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名前-値ペアのメンバー名には大文字と小文字の区別があります。
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項目が入れ子になっている場合は、行ごとに外側の項目が繰り返されます。
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ファイルが空白の配列要素を含んでいてはなりません。名前-値ペアのコロンの前にある名前は二重引用符で囲まれていなければなりません。
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データをJSON形式に書き出す際、ロケールは無視されます。JSONの規格では、小数点を使った小数値が受け入れられます。