JMPセッションの構造

JMPは統計分析の種類別に整理された各種プラットフォームで構成されています。たとえば、「一変量の分布」プラットフォームでは、ヒストグラム、および追加のグラフやレポートを用いて一変量の分析を実行できます。「一変量の分布」プラットフォームで分析した後、別のプラットフォームを使用して、より詳細にデータを調べることもできます。その結果、少なくともデータテーブル、プラットフォームの起動ウィンドウ、分析結果など、いくつかのウィンドウが同時に開きます。

図2.2は、一般的なJMPセッションを示しています。ウィンドウは最大化されておらず、ひとつのウィンドウから別のウィンドウへすばやく切り替えることができます。

図2.2 Windowsでの一般的なJMPセッションの構造 

以下の節では、一般的によく使うウィンドウについて説明します。